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「地下鉄サリン」から22年 遺族、法務省に要望書提出

3/16(木) 15:21配信

AbemaTIMES

 オウム真理教による地下鉄サリン事件から22年になるのを前に、遺族らが死刑囚への面会などを求めた要望書を法務省に提出した。

 1995年3月に発生した地下鉄サリン事件で夫を亡くした高橋シズヱさんらは14日、死刑囚との面会や刑の執行の際に立ち会うことなどを求める要望書を法務省に提出した。

 高橋シズヱさんは「死刑が確定した今、何か伝えたいこと、私たちが聞きたいことが裁判とは別にあるんじゃないかと思っています」と話した。

 高橋さんらはその後、公安調査庁も訪れ、オウム真理教の後継団体「アレフ」と反主流派「ひかりの輪」について観察処分を継続するよう求めた。高橋さんは会見し、「事件を知らない若い世代が多くなり、時代が繰り返されるのではないかと危惧を抱かせます」と話した。

 13人が死亡し、6200人以上が負傷した地下鉄サリン事件から20日で22年となる。地下鉄サリン事件は「アレフ」や「ひかりの輪」の前身団体であるオウム真理教が起こしたテロ事件。用いられたサリンは金正男氏を殺害したとされる猛毒VXと同じ有機リン系の神経ガスだった。

 1995年3月20日に東京・地下鉄日比谷線2本、丸の内線2本、千代田線1本の合計5本の電車内で当時のオウム真理教の幹部らが猛毒サリンをまいた。これによって乗客、駅員ら13人が死亡し6200人以上が重軽傷をおった。

 この事件は世界で初めて大都市で一般市民に対して行われた化学兵器を使ったテロと言われ、国外でも連日報道された。動機は、当時近いうちに松本サリン事件などをめぐってオウム真理教の総本部などに強制捜査があることを知り、騒ぎを起こして強制捜査の矛先をそらすためだったと言われている。(AbemaTV/原宿アベニューより)

最終更新:3/16(木) 15:21
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