ここから本文です

勧進帳の三役「難関突破」 小松・南部中、そろって小松高合格

3/16(木) 2:56配信

北國新聞社

 小松市内の10中学校が毎年持ち回りで上演している歌舞伎「勧進帳」で、昨年11月に源義経と武蔵坊弁慶、富樫左衛門の三役を演じた南部中3年生3人が、そろって小松高に合格を決めた。頼朝に追われて「安宅の関」を越えた物語のように、「難関突破」を果たした3人は「舞台の経験のおかげで目標を達成できた」と喜びを分かち合った。

 弁慶役の川潟桂也さん、富樫役の奥地勇斗さん、義経役の大桑夏妃さん=いずれも(15)=の3人で、昨年11月に市中学校文化連盟の古典教室に当番校として出演し、夏休みからほぼ毎日、稽古を重ねた。

 川潟さんは「膨大なせりふを覚えて役をやりきったことが勉強の自信になった」と笑顔を見せた。奥地さんは「最後までやり抜く気持ちが身に付いた」と話し、大桑さんは「舞台を通じて仲良くなり、勉強を教え合った」と振り返った。

 室山勝信校長は「3人とも小松高に合格するのは珍しい。勉強も稽古も頑張ったのは立派だ」と話した。

北國新聞社

最終更新:3/16(木) 2:56
北國新聞社