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<沖縄反基地運動>山城議長、初公判で傷害罪などを否認

毎日新聞 3/17(金) 10:47配信

 沖縄の反基地運動のリーダーで、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設などに抗議する活動を巡り威力業務妨害罪などに問われた沖縄平和運動センター議長、山城博治被告(64)ら3人の初公判が17日、那覇地裁(潮海二郎裁判長)であった。山城被告は米軍基地の有刺鉄線を切断したとされる器物損壊罪は認めたが、その他2件の起訴内容は否認した。

 山城被告は、米軍基地のゲート前にコンクリートブロックを積み上げたとされる威力業務妨害罪について「抗議行動の一つで正当な表現行為だ」と否認。防衛省沖縄防衛局職員にけがを負わせたとされる公務執行妨害と傷害の罪についても「傷害を与える行為をした事実はない」と否認した。山城被告と共謀したとして威力業務妨害罪に問われた66歳の男と、公務執行妨害と傷害の罪に問われた44歳の男も否認した。

 山城被告は約5カ月にわたり勾留されており、この日の那覇地裁前には多くの支援者が集まり早期釈放を求めて抗議の声を上げた。【佐藤敬一、吉住遊】

最終更新:3/17(金) 12:31

毎日新聞