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DV被害女性の住所漏らす 市、窓口で元夫に /千葉・八街

千葉日報オンライン 3/17(金) 10:46配信

 千葉県八街市は16日、元夫からドメスティックバイオレンス(DV)被害を受けた女性の住所を元夫に伝えるミスがあったと発表した。女性はDV防止法に基づく支援措置を申請し、住所を第三者に開示しないよう求めていた。同市では2013年7月にもDV支援措置者の個人情報を漏えいするミスがあった。

◆4年前にも同様ミス

 市によると、昨年8月、市税を納めに来た元夫が、窓口応対した納税課の20代男性職員に「妻の税金も一緒に納めたいので、納税通知書の送付先を確認したい」と申し入れた。職員はDV支援措置者であることが表示されるシステムを確認する本来の手順を怠り、女性の住所を元夫に教えた。

 職員はすぐにミスに気付き上司に報告。市はその日のうちに女性にミスを伝えて謝罪し、一時避難してもらうとともに、次の転居先探しなどを支援した。元夫が女性に接触するなどのトラブルはなかったという。

 2月、転居費や一時避難時の生活費など約54万円を市が女性に支払うことで示談が成立。市は今月10日、該当職員と納税課長を訓告処分とし、総務部長を口頭での厳重注意とした。

最終更新:3/17(金) 16:46

千葉日報オンライン