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【フォーミュラE】昨年F1を初開催したバクーは「開催に理想的な場所」とFEのCEO

3/17(金) 8:52配信

motorsport.com 日本版

 フォーミュラEのCEOアレハンドロ・アガグは、バクーはフォーミュラE開催に理想的な環境になるだろうと語った。

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 アゼルバイジャンの首都であるバクーは、昨年初めてF1を開催した。F1のサーキットを多く手がけていることで知られる、ヘルマン・ティルケが歴史的な旧市街地をコースに取り入れた全長6kmのレイアウトを設定し、バクーの市街地をF1が走り抜けたのだ。

 しかしながら今週、バクーでのレースはある”論争”に巻き込まれた。F1の新オーナーであるリバティ・メディアのCEOクレッグ・マフィンが、『F1の成長に貢献しなかったレース』の一例として、バクーでのレースを挙げて批判したのだ。バクーのレースプロモーターであるアリフ・ラヒモフは、彼を『無知』だとやり返している。

 アガグはmotorsport.comに対して、バクーが将来のフォーミュラE開催地候補であることを認めた。

「フォーミュラEは、バクーでのレースが大好きだ。街の中心にあるストリートコースで開催されており、我々のシリーズにも合う」とアガグは語った。

「モータースポーツの新興市場の中でも美しい都市だ。昨年のアゼルバイジャンでの初レースは、素晴らしい光景だった。私はレースをTVで追い続けていたし、現地に行った人は完璧にレース運営されていたと言っていた」

「昨年の同時期よりもチケットが5倍売れているようだし、レースのファン層は拡大を続けている。モータースポーツにとって、新しいファンにアピールするためには、新しい地域でモータースポーツを行うことが大切だ」

 アガグと彼のチームは現在、フォーミュラEシーズン4の暫定カレンダーを作っており、カザフスタンの首都アスタナなど、モータースポーツに馴染みが薄い地域を開催地として精査している。

 アスタナは、今年の夏に開催される予定だったブリュッセルePrixが開催中止となった際に代替候補地に挙がっていたが、最終的にベルリンePrixがダブルヘッダーでの開催になった。

「フォーミュラEは電動マシンがストリートコースでレースをするシリーズだ。世界の主要都市で、ファンが住んでいるすぐ近くで開催される電化されたモータースポーツなのだ」とアガグは付け加えた。

「我々は、人々が住んでいる都市環境の中で電気自動車の”ショーケース”となって、そこに住んでいる人々にレースをもたらしている。まさに、バクーのようなトラックでね」

Sam Smith