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サカナクション山口「義理チョコ文化のせい!」バレンタインソングはなぜ増えない?

3/17(金) 20:01配信

TOKYO FM+

サカナクションの山口一郎が3月16日、TOKYO FMのレギュラー番組に出演。以前リスナーに募集したテーマ「なぜバレンタインソングが増えないのか」を、寄せられた意見と共に考えました。
(TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK! サカナLOCKS!」3月16日放送より)

さて、ホワイトデーから2日経ちましたが、男子諸君勇気を出して何かあげたか? お返ししたか? 今日はそれよりもさらに1ヶ月前の話題。なぜクリスマスなどに比べてバレンタインソングが少ないのか。確かに、クリスマスソングに比べると極端に少ないです。先生(山口)が思い浮かべるのは1曲しかない。1986年にリリースされた、国生さゆり(withおニャン子クラブ)さんの「バレンタイン・キッス」ですね。あとPerfumeが2007年に、「チョコレイト・ディスコ」っていう曲をリリースしましたね。

一般層に受け入れられた曲は、この「バレンタイン・キッス」と「チョコレイト・ディスコ」の2強。巨人と阪神みたいな感じ(笑)。では、なぜバレンタインソングはこんなにも世の中に少ないのか。みんなはどう考えているのでしょう。

【リスナーの意見】
・クリスマスに比べてシチュエーションが少ない(17歳・女子)
・クリスマスより象徴的なものが少ないので、歌詞を作りにくい(12歳・女子)
・「バレンタイン=チョコ、恋愛」というイメージが定着していて、その分歌詞に縛りがある(18歳・女子)
・節分などもあるため、イベントの流行期間が短い(13歳・女子)
・バレンタインを題材にしたドラマ・映画が少ないので主題歌として制作されず、増えない(18歳・女子)
・作詞家は本命のバレンタインチョコをもらったことがなく、バレンタインの歌詞を途中で諦めてしまっている(18歳・男子)

【山口一郎の見解】
バレンタインは情景がすごく少なかったり、リアル過ぎるのかな。あと、義理チョコの“義理”っていう響きがもうちょっと美しかったら、バレンタインの曲はもう少し増えていたかもしれないね。
皆さんの意見を聞いて分析した結果は……多分、タイアップだな。チョコじゃないお菓子のタイアップの話が、来なくなる可能性がある!……これどうだ?……可能性低い?(笑)

僕的には、男子がバレンタインのことを歌うのはかっこ悪いのよ。“チョコいっぱいもらった。やったぜー”って歌は書けないでしょう。すると“チョコはもらえなかった……”っていう寂しい歌になっちゃうじゃん。それはあんまりハッピーじゃないよね。シチュエーションが少ないっていうのもあるかな……。あと、ホワイトデーがあるからっていうのもあると思うんだよね……。

じゃあ、今回の結論は……「義理チョコ文化のせい!」

義理チョコ文化があるから、バレンタインデーにチョコをあげるっていう行為が美しくなくなってしまってる。義理かもしれないし、“義理だから”って言われて義理じゃない場合もある。その曖昧さみたいなものを、男性ミュージシャンが歌にするのを難しく感じるのかなと思う。
だから、日本の男性ミュージシャンが歌にしないことで、半分は書かないことになる。女性が曲にしても一部だから、少なくなっていくっていう現象のような気がする。男性ミュージシャンが曲にしにくいという時点で、バレンタインソングが少ない。これが、サカナLOCKS! 的結論です。また、来年のバレンタインにドキドキしてくださいね!

先生がいつかアイドルグループをプロデュースすることになったら、バレンタインソングを書いてみようかなと思いますね(笑)。

最終更新:3/17(金) 20:01
TOKYO FM+