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『ズートピア』対比142%でNo.1! 『モアナ』がオトナからも支持される理由とは?

3/17(金) 19:30配信

クランクイン!

 『ズートピア』が本年度のアカデミー賞長編アニメーション賞を獲得し、『アナと雪の女王』では世界中で社会現象を巻き起こしたことも記憶に新しいディズニー・アニメーションの最新作『モアナと伝説の海』がついに日本でも公開された。10日、11日公開作品の初日満足度ランキング(ぴあ調べ)では、1位を獲得し、レビューサイトでは10代以下はもちろんのこと、20代、30代、さらには60代からも「私史上、最高傑作」「歌に感動した!」「もう一度観たい」など反響の声で溢れていた。なぜ『モアナと伝説の海』はここまで“オトナ”から支持されているのか、その理由に迫りたい。

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 本国アメリカでは、昨年11月23日に封切られた『モアナと伝説の海』。全米の公開前夜に行われた先行公開では『アナと雪の女王』『ズートピア』の先行公開の数字を大きく上回る260万ドル超えという圧倒的な数字を叩き出した。そして、公開初日も『アナと雪の女王』や『塔の上のラプンツェル』を超えるオープニング成績で、初日だけで1551万ドルを突破し、“『アナ雪』超え”のNo.1スタートを切った。

 日本でも、公開後、初めての週末となった3月11日、12日の2日間で、興行収入は5億8900万円超え、動員数は46万6000人超えを記録し、週末動員、興収ともにNo.1を獲得する大ヒットスタートとなった。昨年、最終興収76億円の大ヒットを記録した『ズートピア』対比でも、初日2日間の動員142%、興行収入132%と大きく上回り、今後どこまで数字を伸ばすのか、早くも注目されているこの春見逃せない1本。

 では、なぜ『モアナと伝説の海』はここまで大ヒットスタートを切れたのか?その大きな理由の1つにオトナがその世界感に魅了されて、作品を支持しているという点があげられる。SNS上の投稿やレビューサイトの反響を見てみると、20~30代のオトナ(親世代)からの好評の声が多い。

 詳しく見てみると、主人公モアナが歌う「どこまでも ~How Far I’ll Go~」が素晴らしいという意見が非常に多かった。「歌が頭に残ってひたすら口ずさんでしまう」、「歌に感動して泣いてしまった」など、頭から離れないと話題沸騰中だ。

 また、iTunes Storeのサントラソング別ランキング(2017年3月13日現在)では1位にモアナ役の屋比久知奈が歌う「どこまでも ~How Far I’ll Go~」、2位に加藤ミリヤが歌う日本版エンドソングVerとトップ2を制覇!一度聞いたら耳から離れないメロディーとモアナの心情をまっすぐに綴った歌詞が胸に迫ってくる。『アナ雪』の「Let it Go」しかり、この曲も子どもだけでなく、オトナからブームが広がっていきそうだ。


 そして、主題歌と同じぐらい投稿が目立っていたのが、主人公モアナの魅力溢れるキャラクター。モアナは、“海に選ばれた”ということ以外は、いたって普通の少女だ。しかし、その点がオトナからはかえって共感を呼んでいる。何も特別な力を持ってない16歳の少女が自ら村を救うため、冒険へと旅立つ決心をする。冒険は、上手くいくことだけでなく、失敗したり、悩んだりするシーンも多く登場する。しかし、そんなモアナの姿こそが、現代女性の生き方を体現しており、前向きな気持ちや勇気をもらえるのかもしれない。

 もう1つ目立っていた意見が、圧倒的な映像美。特に“海”の表現がすごいと話題になっていた。これはCGなのか?と疑ってしまうほどの美しさで、本当に海を見ているかのような臨場感が味わえる。また、本作の大きなポイントとして、この美しい“海”が豊かな感情を持ったキャラクターになっているという点も忘れてはならない。モアナなら世界を救えると信じ、島の外へ、そして、冒険の旅へと導いてくれる。この海の美しさを劇場で堪能したら、南の島に行きたくなること必至だ!

 このほかにも、緻密に作り上げられたストーリー、ポリネシアというハワイ好きの日本人にも馴染みやすい設定など、大ヒットを予感させるポイントも多数。子どもからだけでなく、オトナからも支持される『モアナと伝説の海』が今後、どのようなブームを巻き起こしていくのか、楽しみだ。(文:クランクイン!編集部)

 映画『モアナと伝説の海』は現在公開中。

最終更新:3/17(金) 19:30
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