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自動運転機器の誤作動防ぐ 金大、日立がセンサー

3/17(金) 2:48配信

北國新聞社

 金大と日立製作所は、工場のロボットなど自動運転の機器が誤作動するのを予防する小型センサーを開発した。自動運転の技術は、鉄道車両や自動車などさまざまな分野に導入が進んでおり、誤作動の予防システムの構築につなげる。2019年の実用化を目指す。

 センサーは、樹脂でできた11センチ四方の正方形の板を3枚組み合わせた形をしている。機器に取り付け、誤作動の原因となる低周波の電磁ノイズの発生源を検知する。

 発生源までの距離が3メートルの場合、誤差を10センチ以下にとどめることができた。手のひらサイズのため手軽に持ち運び、設置することができる。

 自動運転の機器は経年劣化によって電磁ノイズが発生し、誤作動を引き起こすケースがある。これまで電磁ノイズの発生源を特定することは困難だった。

 電磁波の研究に取り組んでいた金大電子情報学系の八木谷聡教授と日立が2015年度から開発を進めていた。成果は22~25日に名古屋市で開催される電子情報通信学会総合大会で発表する。

北國新聞社

最終更新:3/17(金) 2:48
北國新聞社