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明治天皇恩賜の銀時計 津幡の慶専寺、先代住職しのび公開

3/19(日) 2:08配信

北國新聞社

 津幡町上河合の真宗大谷派慶専寺(きょうせんじ)は18日、同寺で先代住職の仏教哲学者谷内正順(しょうじゅん)の50回忌法要を営み、門徒ら約80人が谷内をしのんだ。東大を首席で卒業し、明治天皇から贈られた「恩賜の銀時計」が公開された。

 谷内は1886(明治19)年に旧河合谷村で生まれ、石川師範学校(現金大)や高岡高商(現富大)で教授を務め、真宗大谷派教学研究所の初代所長に就いた。1968(昭和43)年に82歳で亡くなった。

 法要後には、鈴木大拙館(金沢市)の前館長松田章一さんが講演し、谷内の功績を紹介した。谷内が、明治の仏教改革運動の旗手・清沢(きよざわ)満之(まんし)の私塾「浩々洞(こうこうどう)」に通い、旧松任市(白山市)出身の宗教家暁烏(あけがらす)敏(はや)とも交流があったことが紹介された。

北國新聞社

最終更新:3/19(日) 2:39
北國新聞社