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スターダム王者・紫雷イオ 宝城カイリ下し前人未到のV13達成

東スポWeb 3/20(月) 16:01配信

 ワールド・オブ・スターダム王者・紫雷イオ(26)が20日、女子プロレス「スターダム」後楽園ホール大会で、宝城カイリ(28)の挑戦を退けて13度目の防衛に成功。自身が持つ最多防衛記録をまた一つ更新した。

 女子プロ界を代表する美女対決は、女のプライドをかけたシビアな攻防が続いた。開始10分を待たずに2人は南側客席になだれ込むと、イオが客席入場ゲート上からムーンサルトアタックを発射。ここから王者ペースで進むかに見えた。

 ところが、1年8か月ぶりの王座奪取を狙う宝城に、爆弾を抱える腰を攻められたため、ジャーマンの体勢に入った際に崩れ落ちる場面も。さらに挑戦者は場外へのダイビングエルボーであと一歩まで迫ってきたが、最後は王者が貫禄を見せた。パイルドライバーから、この試合2発目となるムーンサルトプレスを決めて勝利。同王座戦では昨年1月17日の初防衛戦(後楽園)に続き、イオに軍配が上がった。

「前人未到のV13を達成しました!」。誇らしげに赤いベルトを掲げながらファンに報告したイオ。すぐに宝城に目をやると「悔しいけど、すごいよアンタは。(デビューから)たった5年でここまでお客さんの支持を得ている。だから私も焦りを感じているし、アンタのことを自分の成長の糧にしている」と最大級の賛辞を贈った。ただし「まだまだ抜かれないと宣言します。2歩、3歩先を行きますから」と付け足すことを忘れなかった。

 試合後にはこの日の試合でジャングル叫女(25)の挑戦を退け、SWA世界王座7度目の防衛に成功したトニー・ストーム(21)が次期挑戦を表明してきたが、イオは「4月はシンデレラ・トーナメントがあるでしょ? 優勝してシンデレラになってからの方がいいんじゃない?」。

 スターダム版春の祭典「シンデレラ・トーナメント」(4月30日、後楽園ホール)優勝を義務づける一方で「私が優勝をかっさらいます。今は(優勝者が手にする)ドレスのことしか考えていない。きれいなドレスとベルトをトータルコーディネートします」と完全制覇を約束。デビュー10周年イヤーを迎え、ますますあぶらが乗った�天空の逸女�はまだまだ記録を更新しそうな勢いだ。

最終更新:3/20(月) 16:01

東スポWeb