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33年もの間市民に愛された千葉三越が20日閉店 客が別れを惜しむ /千葉市

チバテレ 3/20(月) 23:22配信

去年11月には千葉パルコが閉店 中心市街地を支えた商業施設の相次ぐ閉店

チバテレ(千葉テレビ放送)

 33年にわたって市民に親しまれてきた千葉三越が20日閉店し、大勢の客が別れを惜しみました。
  営業最終日を迎えた千葉三越での最後の買い物を楽しもうと、開店前から約550人の客が列を作りました。店は予定より5分早い9時55分に開店。待ちかねた客が一斉に店内へと詰めかけました。
買い物客「地域に根差してたからなくなっちゃうのはがっかり」1984年にオープンした千葉三越は、ピーク時の1991年度にはバブル経済を追い風に507億円を売り上げました。しかし、幕張や木更津のアウトレットなどとの競争が激化し、売上は低迷。今後の大幅な収益が見込めないため、去年9月に閉店の方針を発表しました。
歴史ある有名百貨店の閉店に、タクシーの運転手からはこんな声も聞かれました。「千葉はダメになっちゃうのでは。たまに仕事で船橋、松戸、柏に行くと向こうの方が駅前の人通りが多くて賑わっている感じがする。パルコも三越も無くなって、そしたらこの通りは人が全然歩かなくなっちゃう」

今後は店舗規模を縮小し、外商営業や学生服・ギフトの販売を継続

 そして、閉店時間の午後7時。千葉三越の北條司店長が、従業員とともに最後の買い物客を見送りました。今後、千葉三越は店舗の規模を縮小し、外商営業のほか、学生服やギフトの販売を続けます。千葉市の中心市街地の今後について、北條店長は次のように述べました。「街づくりのなかで百貨店の、確かに趨勢としては厳しくなってきていますけれども、街のインフラとしての役割はまだまだあるという風に考えております。外商活動の拠点とスクールユニフォーム制服、それと強みであるギフト、これを期間限定でやることによって大幅にダウンサイジングしますけれども、お客様をなんとか繋ぎとめる。中心市街地の中で新しい何か商業のあり方にチャレンジできればということは思います」

最終更新:3/20(月) 23:22

チバテレ