ここから本文です

一歩間違えれば命が危ない!“極限状態”の宇宙船が舞台の「SF映画」 コラム

3/20(月) 8:40配信

dmenu映画

クリス・プラット、ジェニファー・ローレンス主演のSF大作『パッセンジャー』が3月24日(金)より公開されます。別の惑星への移住のため、5000人の人間を乗せて航行する宇宙船アヴァロン号。乗客たちは冬眠状態のまま目的地までの120年間を過ごすはずでしたが、なぜか90年も早く2人の男女が目覚めてしまいます。脱出不可能な巨大宇宙船の中、互いに惹かれ合う2人。しかしその時、宇宙船の内部では大変な事態が進行していたのです。果たして2人の運命は?

世の中に閉塞状況は数あれど、宇宙船ほど完璧な閉塞状況はないでしょう。なんといっても壁一枚向こうは絶対零度の真空です。外に出た瞬間に死亡が確定。宇宙服を着たところで、酸素がなくなったり、宇宙空間に投げ出されたりしたら、やっぱり死亡。移民船ともなると恒星間航行の最中なわけで、救助も期待できません。こういった場所で事件が起きると、即、逃げ場のない極限状態が現出することに……!

さて、今回フィーチャーするのは、『パッセンジャー』のように逃げ場のない“極限状態”の宇宙船が舞台のSF映画です。ハードSF系、ホラー系、アニメ、ネタ系と4本セレクトしてみました。

『2001年宇宙の旅』(1968年)

言わずと知れた、スタンリー・キューブリック監督の傑作です。猿人を人間へと進化させた謎の石板「モノリス」。そして数百万年が過ぎた後、月で発掘された「モノリス」は木星へ向けて強力な信号を発しはじめます。そして18ヶ月後、宇宙船ディスカバリー号が木星探査へと旅立つことに。しかし乗組員たちは「モノリス」のことを知らされてはいませんでした。やがて、船のコンピューターが異常な挙動を示し始め……。人類進化のビジョンを描いた、重厚かつ高尚なSF映画と世間では認識されているこの作品ですが、言ってしまうと中盤の展開は、狂ったコンピューター・HALが乗組員を殺しにかかるサスペンス! 5人の乗組員のうち3人は冷凍睡眠中に生命維持装置を切られて死亡。1人は船外活動中に殺されてしまいます。たった1人残ったボーマン船長は、HALを停止させようとするのですが……。結末やいかに、ぜひその目で確かめてみてください。

1/2ページ

最終更新:3/20(月) 8:40
dmenu映画