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連載「中川淳一郎の『飲み屋の中心で、バカ!を叫ぶ』 30歳会社員女性「上層部に辟易、でも辞めるのは怖い」

AbemaTIMES 3/20(月) 11:00配信

 今回から始まる人生相談企画『飲み屋の中心で、バカ!を叫ぶ』。人生のさまざまな悩みについて「バシッ!」と回答してくれるのは、ネットニュ-ス編集者、論者として縦横無尽の活躍を見せる中川淳一郎さんです。

 記念すべき最初の相談者は、某老舗IT企業の営業リ-ダ-として働くケイコさん。現在の「働き方」について悩む彼女に、中川さんはどのような解決策を示すのでしょうか?

ケイコさん(30歳・会社員)「今の働き方がしっくりこない」

ケイコ こんにちわ~! 今日は中川さんに相談できると聞いて、駆けつけました。

中川 こんな美人ギャルが、オレの話を聞くために来てくれるなんて嬉しいぜ、ウヒヒ。それで、悩みってなあぁに?

ケイコ 新卒で入った会社で働いて、今年で8年目になるんですね。そろそろ転職を考えているんですけど、あまり自信がなくて。私みたいな人間が他の会社に行っても通用するのかな~と。いきなりぼんやりとした悩みですみません。

中川 そもそもなんで転職したいの?

ケイコ いまいち自分の仕事に「意味」を見いだせなくて……。今の会社では、トップダウンで指令が降りてくることが多いんですが、果たしてそれをやって何の役に立つのかわからないんですよ。

中川 でもオレのいる出版やIT業界だって、仕事の意味なんて見いだせないぜ。世の中に必要不可欠な仕事は、農業やインフラぐらい。オレたちは、その余剰をもらっているだけだからね。

ケイコ いや、それは私も分かっているんですよ。何ていうのかな、上層部からはAプランを与えられるんですが、現場目線で考えると明らかにBプランを選んだほうが有意義なんです。でもそれを実行できず、上層部のなすがままに働かされているところに辟易しているんですよ。

中川 そこにやりがいを見いだせない?

ケイコ そうですねえ。

中川 それはオレも一緒だなぁ。オレなんて、もっとヒドイぞ。過去にどれだけくだらない記事を大量に編集してきたか。

ケイコ 業務内容については、我慢できるんです。最善を尽くしたいのに、それを許してくれない今の働き方がしっくりこないというか。

中川 それって会社員に向いてないんじゃないの?

ケイコ えっ!

中川 ケイコさんみたいな会社に対する漠然とした嫌悪感って、そこにつながると思うんですよ。さっき「何の役に立つのかわからない業務命令がトップダウンで降りてくる」って話してましたよね。そういった意図不明の指令を出す“バカ上司”って、どこの会社にもいる気がして。となると、今の悩みは会社員である限り、解消しない。だから、フリ-で働いたほうがいいんじゃないかな。

ケイコ 考えたこともありませんでした。

中川 フリ-歴17年目のオレが言うんだから、間違いない。ケイコさんがフリ-だったら、そんなことで悩まないと思うんですよ。「業務命令が意味不明」なんて会社員だから言えることですし。

ケイコ じゃあ私は仕事に対する覚悟が足りないのかもしれませんね……。

中川 というよりも、今の働き方があってないんじゃないかな。バカ上司の下で意味があるのか分からない仕事をするよりも、もっと達成感のある仕事をやりたいんですよね?

ケイコ そうですね。そんな上司や会社に飼い慣らされたような今の状況を気に入っていません。

中川 それに甘んじる自分も嫌でしょ?

ケイコ 嫌です。

中川 じゃあ辞めちゃえ!

ケイコ えっ!!

中川 フリ-や社長になると考えた場合、その選択は早いほうがいいですよ。ケイコさんは、新卒で入った会社に7年間も勤めたんだから、フリ-になってもうまくいくと思う。それに美人だから、たぶんなんとかなるよ(笑)

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最終更新:3/20(月) 15:36

AbemaTIMES