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吉岡里帆、「カルテット」で“好感度下げる”名演!淀君の異名持つ悪女役

dmenu映画 3/20(月) 17:00配信

放送中のTBS系ドラマ「カルテット」での演技がすごすぎるせいで、女優・吉岡里帆の好感度が下がってしまった!? どういう意味だと思われるでしょうが、そのままの意味。別にライターが何か書き間違えているわけではありませんよ! 吉岡が悪女役を見事に演じるあまり、「吉岡まで嫌いになりそう」という感想が続出したんです。

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目が笑っていないアルバイト店員

「カルテット」は、“偶然”出会った30代の男女4人がカルテットを組み、軽井沢でひと冬の共同生活をおくるラブ・サスペンス。松たか子、満島ひかり、高橋一生、松田龍平たち実力派俳優がカルテットのメンバーを演じます。

日本テレビ系「Mother」、フジテレビ系「最高の離婚」、日本テレビ系「Woman」といったヒットドラマを手がけてきた“人間ドラマの名手”坂元裕二による完全オリジナル脚本だけに、張り巡らされた伏線、繊細な心情描写、シャレの効いたセリフ……と、ながら見には向かない緻密な作りの作品です。そのためキャストにも高い演技力が求められますが、その中で吉岡が演じたのが、淀君の異名を持つ悪女・有朱役です。

有朱は、カルテットが演奏しているライブレストラン「ノクターン」のアルバイト店員。「にこやかだけど目が笑っていない」という設定を、視聴者は始めこそ「また目が笑っていない!」と笑っていられましたが、彼女が物語の中で存在感を増していくにつれて、どんどん「笑えないよ……」という気持ちにさせられていったのでした。

ヒール役への最大級の賛辞

「カルテット」という物語の第1章は、「主婦である主人公・真紀(松たか子)は、夫を失踪と見せかけて殺害したのではないか?」という疑惑を主軸に展開していきました。真紀の姑・鏡子(もたいまさこ)から依頼されて、カルテットに身を置きながら、スパイ的に真紀の本性を探っていたチェリスト・すずめ(満島ひかり)でしたが、だんだん真紀に情が移ってきて――。そこで、鏡子が次に探偵役を頼んだのが、有朱でした。

吉岡が名演を見せたのが、2月14日に放送された第5話です。真紀とすずめ、有朱の会話シーン、雑談の振りをして有朱は「ご主人は家出? なんでですか?」とグイグイ核心に迫っていきます。意図がわからず困惑する真紀、真紀を守ろうとするすずめ、攻めの姿勢を崩さない有朱。揚げ足取りのように相手の言葉に絡んでいき、「ほら! 真紀さんも嘘つき!」と得意げに笑う有朱の姿を見て、イラッ……!と来た視聴者は多かったようです。

とにかく人間関係をひっかきまわす有朱ですが、その原動力が何かわからないのが不気味なところです。まるでブラックホールのような内面を抱えたキャラクターを見事に演じたからこそ、逆に視聴者からは「吉岡里帆まで嫌いになりそう」「吉岡里帆の好感度が下がりそう」という声が続出しました。しかし、ヒール役に対して、これはある意味最大級の賛辞ではないでしょうか。

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最終更新:3/21(火) 16:42

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