ここから本文です

【MotoGP】シーズン前テスト最終日でワースト3位を占めたKTM。しかし「3日間に満足。今後に期待できる」とスミス

motorsport.com 日本版 3/20(月) 11:50配信

 KTMのブラッドリー・スミスは、カタールで行われた最後のシーズン前テスト最終日を21位で終えた。彼の背後には、チームメイトのポル・エスパルガロとKTMのテストライダーであるミカ・カリオしかいなかった。

【写真】レッドブルカラーをまとった、KTMのMotoGPマシン

 スミスのベストタイムである1分56秒351は、19位アプリリアのルーキーライダーであるサム・ロウズや20位の怪我を負ったティト・ラバト(マルクVDS/ホンダ)の0.5秒落ちのタイムだ。この結果を受けてスミスは、前方のグループとの間に大きなギャップが存在していることを認めた。

「僕たちは前にいるふたり(ロウズとラバト)に近いけど、追い付くまでにはまだ大きなギャップがある。さらにポイント獲得を狙っていくには、ここから進歩を遂げる必要がある」とスミスはKTMの現状について説明した。

「ラップタイムを見れば、0.5秒タイムアップする必要があると思う。予選タイムで1分55秒台を出すことができれば、かなりポジティブに思える。でも僕たちの場合、再びトラックのコンディションを見てみなければならない」

「現状でここまで来れて、ポイント獲得を目標にできているのは良いことだ。それに僕はこの現状よりも今後を楽観視している。目標を高く持ち、それを追うことができるかどうか、今後に期待しよう」

 また彼は次のように付け足した。

「僕たちは今、15位(アレイシ・エスパルガロ/1分55秒451)から1ラップあたり1秒ほど離れていると思う。おそらくだけどレースペースに換算すれば、わずか0.1~0.3秒ほどの差しかないはずだ」

「バイクはレースの距離ではかなり安定して走行できている。一方の彼らは1周するのにかなり苦労しながら走っていることを僕は知っている」

「僕たちが追いつくことは可能だ。もちろん、15位になれれば素晴らしいことだけど、もっとも重要なのはフィニッシュラインを越し、データを蓄積して知識をチームに伝えることだ」

2.5秒の改善

 タイムシートのワースト3位を占めているKTMだが、スミスはチームが新しい仕様のエンジンを試すことができたため、カタールでのテストに満足しているようだ。

「テスト最終日でのタイムの改善とこれまでの3日間に満足している」とスミスは語った。

「3日間で2.5秒は改善することができたと思う」

「マッピングと電気系関連の作業によって、僕たちは良い進歩を遂げることができた。今、僕たちは成長し続けることができている」

「古いタイヤで長い距離を走っても良い感触を得られた。みんな本当に良い仕事をしてくれたよ。レースでKTMがどのポジションにいることができるか楽しみだ」

David Gruz

最終更新:3/20(月) 11:50

motorsport.com 日本版

Yahoo!ニュースからのお知らせ