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【MotoGP】ロレンソ「ドヴィツイオーゾの方が僕より速いだろう」

3/20(月) 22:42配信

motorsport.com 日本版

 ヤマハ在籍中に3度チャンピオンに輝いたホルヘ・ロレンソは、今季からドゥカティに移籍し、心機一転新シーズンを迎える。しかしオフシーズンに行われたテストでは、概ね新しいチームメイトのアンドレア・ドヴィツィオーゾの後塵を拝する結果となった。そればかりか、ヤマハで過ごした9シーズンではありえなかった厳しい状況が続いている。

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 ロレンソはこれまでMotoGPで44勝を挙げているのに対し、ドヴィツィオーゾは僅か2勝。しかし、このような状況は開幕戦カタールGPでも続くと考えている。そしてその差は、ドゥカティでの経験の差にあると主張している。

「ドヴィはおそらく、プレシーズンテストの時と同じように、僕より速いだろう」

 ロレンソはmotorsport.comに対してそう語った。

「僕が5度のチャンピオンを獲ってきたということや、ドゥカティが僕を獲得するためにした努力も、そのように判断すれば不合理なことではない」

「このバイクでのドヴィの経験は、非常に重要だ」

「ストーナー以外は、皆苦労してきた」

 昨年のドゥカティは大躍進を果たした。ドヴィツィオーゾとアンドレア・イアンンオーネが、2010年以来の勝利を収めたのだ。しかしその反面でドゥカティのバイクは乗り辛いと言われている。

 ケーシー・ストーナーがドゥカティでチャンピオンを獲ってから、今年で10年目を迎える。ロレンソはこの間、ドゥカティのバイクがライダーたちを苦労させてきたことを指摘する。

「このバイクは、理解するのが少し困難だ」

 そうロレンソは認めた。

「ストーナーを除いて、全てのドゥカティのライダーが苦労している。そのうちの何人かは、(ニッキー)ヘイデンのように状況を克服する方法を見つけた。(マルコ)メランドリや(バレンティーノ)ロッシなどは、決してそうすることはできなかった」

「このバイクは、Moto2マシンや250ccマシンよりも乗るのが簡単な、ヤマハのバイクとは逆だ。電子制御を多く持っているから、扱いが簡単で、そしてとても良くもなるんだ」

「ヤマハのバイクに慣れたように、僕らはドゥカティに素早く慣れようとしている」

Oriol Puigdemont