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イ・ジュンギュ駐日大使「誰が大統領になっても、慰安婦韓日合意を守るべき」

ハンギョレ新聞 3/20(月) 6:15配信

釜山少女像の設置によって韓日関係が難しく…残念に思う

 イ・ジュンギュ駐日韓国大使が、日本のメディアとのインタビューで「韓国で政権が変わっても(12・28)慰安婦韓日合意を守らなければならない」と話した。

 イ大使は「誰が大統領になり、どんな政権が発足しても、韓日の合意を確実に守ることが正しい選択だ」としたうえで、「合意を履行しなければ、韓日関係を正しい方向に持っていけない。合意が大きく変わらないように次期政権に伝える努力をしていく」と述べたと、「東京新聞」が19日付で報じた。

 ハンギョレが昨年12月28日、慰安婦韓日合意1周年を迎え、主要大統領候補10人にこれに対する見解を尋ねた際、12・28合意の「引き続き履行すべき」と答えた人はいなかった。共に民主党の文在寅(ムン・ジェイン)前代表と安煕正(アン・ヒジョン)忠清南道知事などは再交渉を、国民の党の安哲秀(アン・チョルス)元代表と李在明(イ・ジェミョン)城南(ソンナム)市長などは廃棄を主張した。正しい政党所属の劉承ミン(ユ・スンミン[ミンは日に文])議員と南景弼(ナム・ギョンピル)京畿道知事も再交渉を主張した。

 イ大使は「東京新聞」を発行する「中日新聞」名古屋本社編集局長とのこのインタビューで、「昨年末釜山(プサン)で設置された(少女像の)場所について日本政府が(在韓日本大使の帰国など)対抗措置を取ったことで、韓日関係が難しくなった」とし、「非常に残念に思う」と話した。さらに、「韓国外交部長官は、外国公館前に少女像を設置するのは国際慣例上、望ましくないと話した。この問題について、両国の合意の背景にある精神に基づき、対話を通じて解決していかなければならない」という見解を示した。また、長嶺大使問題について「韓国政府が長嶺大使の帰任を公式要請したことはない。しかし、日本の大使が韓国に不在というのは決して望ましくない。韓国は、日本政府がこの問題をどれほど重要視しているのか理解した。韓日間には少女像のほかにも協力する問題が多い」と指摘した。

 イ大使は19日、ハンギョレとの電話インタビューで「だれが大統領になっても慰安婦合意を守らなければならない」と言ったインタビュー内容について、「一般論的な話をしただけ」とし、「前政権が合意したことでも、次期政権が守るのが正しい。 これは国際的に確立された慣例」だと話した。

チョ・ギウォン記者(お問い合わせ japan@hani.co.kr)

最終更新:3/20(月) 6:26

ハンギョレ新聞