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ついに完全超人や!阪神・糸井が全開宣言「いつでもいける」

サンケイスポーツ 3/21(火) 7:00配信

 (オープン戦、ロッテ6-3阪神、20日、ゾゾマリン)いつでも開幕OK! 阪神・糸井嘉男外野手(35)がロッテ戦に「3番・DH」で出場し、中前打を放つなど3打数1安打。今季初めて速球を打ち返し、相手バッテリーも昨季のパ盗塁王をけん制する“本番モード”。超人から「いつでもいけますよ」と、全開宣言が飛び出した。

 戦える。もう、戦っている。糸井はついに、けがも不安も何もかもを超えた「超人」になった。残すオープン戦は5戦。中堅への打球が、その証明にもなる。打席のなかで状態を上げていく、というステージも突き抜け戦闘態勢だ。

 「状態なんて、1年やっていたらいいときも悪いときもあるんで。一日一日が修正。いま、マックスに持っていっても成績が出るかどうか分からない。ただ、いつでもいけますよ」

 静かで、強い言葉だった。5戦連続の実戦出場で、勝手知ったるパ・リーグの球場とあって守備には就かず。「3番・DH」に入った。一回二死走者なしの第1打席では先発のスタンリッジの145キロにも振り負けず、中前へ運んだ。復帰後初の直球撃ちで、初めて3打席に立ち、3打数1安打。金本虎にとってどこまでも頼もしい「開幕OK宣言」だ。

 昨季のパ盗塁王とあって、ロッテバッテリーは何度もけん制。大きいリードで揺さぶり、頭から帰塁する“本番モード”もみせた。虎初盗塁をマークする絶好機だったが、それはまだ“もったいない”というものだ。

 右膝関節炎から復帰し、走攻守の一つ一つの動きを実戦になじませてきた。前日19日のヤクルト戦(神宮)では虎1号弾も飛び出し、本屋敷トレーナーから「100%の強度でできている。卒業ですね」と太鼓判を押された。

 3月31日の広島戦(マツダ)でのシーズン開幕まで、21日でちょうどあと10日。ここからさらに戦える状態に仕上げる? いや、違う。全力で戦える体になり、スタートラインで武者震いしながら号砲を待っている。

 「走る方は問題ないから、いつでもいける」

 1月下旬に右膝関節炎と診断され、別メニューのキャンプを過ごしたのももう昔のことのようだ。開幕へ駆け出せる。それも勢いよく。

最終更新:3/21(火) 8:46

サンケイスポーツ

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