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米先発はロアーク!小早川氏が特徴と攻略法解説「日本が最も苦手なタイプ」

サンケイスポーツ 3/21(火) 7:00配信

 【ロサンゼルス19日(日本時間20日)】WBC米国代表は日本と対戦する21日の準決勝にタナー・ロアーク投手(30)=ナショナルズ=を先発させると、大リーグ公式サイトが報じた。昨季16勝(10敗)、防御率2・83の好成績をマークした長身右腕が、日本の前に立ちはだかる。また、指名投手枠を利用して通算168セーブの抑え右腕、マーク・メランソン投手(31)=ジャイアンツ=が準決勝から加わる。

 身長1メートル88、体重100キロ超。米国は大型右腕、ロアークを日本戦の先発マウンドに送り出すと、早々に発表した。

 昨季は33試合に先発して16勝10敗、防御率2・83でナショナルズのナ・リーグ東地区優勝に貢献。NHKの米大リーグ中継の解説者としてロアークを見てきた小早川毅彦氏(サンケイスポーツ専属評論家)は「球速150キロ前後で、打者の手元で動く直球を投げる。チェンジアップもよく落ちる。米国の投手らしい投手で、日本選手が最も苦手にするタイプといえる」と分析した。150キロ前後のツーシーム(シンカー)に、スライダー、カーブと変化球は多彩。さらに左右への変化と、低めの制球力。そのすべてが優れているため、打ち崩すには難度の高い投手だ。

 2015年は故障などで4勝7敗、防御率4・38だったが、その前年の14年は15勝10敗、防御率2・85。体が万全なら、メジャーのチームでも3点を奪うのが困難な投手、ということだ。昨季、メジャー全体でも防御率2点台は8人だけ。ロアークは6位だった。

 小早川氏は「あえて日本選手に例えるなら広島の中崎。難敵だが、攻略するには狙い球を絞り、ボール球に手を出さないことが大事」と話した。

 その体格と制球力から、オランダ代表のバンデンハーク(ソフトバンク)が重なるロアーク。だが日本は12日の2次リーグ・オランダ戦(東京ドーム)で、先発したバンデンハークを3回7安打5得点と打ち込んだ。今度は米国を代表する右腕を攻略する。

最終更新:3/21(火) 12:59

サンケイスポーツ

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