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キムタクドラマ「A LIFE~愛しき人~」最終回、視聴率は今季断トツも物足りなさ…「逃げ恥」には及ばず

産経新聞 3/21(火) 12:22配信

 木村拓哉主演のドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系、全10話)最終回(19日放送)の視聴率が16・0%(関東地区、以下同)だったことが21日、ビデオリサーチ調べで分かった。昨年末のSMAP解散から間髪を入れない連ドラ出演で注目された視聴率は、自己最高で締めくくり、全10話平均も14・5%と、今季ドラマ(開始が昨年10月の「相棒15」(テレビ朝日系)を除く)では断トツだった。

 録画が当たり前となるなどドラマが高視聴率をはじき出しづらくなった昨今で、この数字は及第点だろう。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)オランダ戦とぶつかった3月12日も前週より1・0ポイント下げただけだった。

 ただ、“キムタクドラマの栄光”を目撃し続けてきた視聴者には物足りなさも残しただろう。

 最近でいえば昨年10月期に社会現象にまでなった「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)は最終回20・8%と20%を超え、全11話平均も14・6%。これには及ばなかった。

 キムタク自身の同じ日曜の放送枠(TBS系)にしぼっても、2000年1月期の「ビューティフルライフ」が最終回41・3%、全11話平均32・3%を記録したのを筆頭に、03年1月期の「GOOD LUCK!!」(最終回37・6%、全10話平均30・6%)、07年1月期の「華麗なる一族」(最終回30・4%、全9話平均23・8%)と数字は高い。

 2010年代に入ると11年10月期の「南極大陸」は最終回22・0%、全10話平均17・3%と好調を維持したが、13年10月期のアンドロイドにふんした「安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~」は最終回12・6%、全10話平均12・6%と陰りも。

 「A LIFE~愛しき人~」は、それ以来のTBS系の日曜夜の主演。SMAP解散騒動がより強い“逆風”となる懸念もあったが、命と向き合う外科医にふんし、竹内結子、松山ケンイチ、浅野忠信、木村文乃、菜々緒、及川光博ら主役級の共演者もそろえ、数字的にはひとまず成功したといえそうだ。(文化部 山根聡)

最終更新:3/21(火) 16:37

産経新聞

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