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SnapのCEOエヴァン・シュピーゲルの「絵に描いたような」最高の人生

3/21(火) 7:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

エヴァン・シュピーゲルの人生ほど恵まれた人生があるだろうか。

彼の会社Snap Inc.は、3月9日木曜日(現地時間)に上場し、330億ドル(3兆8000億円)の評価を得た。総資産50億ドルを手にした26歳の彼は、世界でもっとも若い億万長者になった。

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彼は極めて幸運な人生を送り、彼もそれをよく理解している。

「僕は若い白人で高等教育を受けた男性だ」と、シュピーゲルはスタンフォードビジネスカンファレンスで語った。「僕は本当に、本当にラッキーだ。人生は公平ではない」

シュピーゲルの最高の人生とキャリアのハイライトをLA Weekly、Forbes、Business Insider、裁判文書などから集めてみた。

シュピーゲルはロサンジェルスの高級住宅街Pacific Palisadesで育った。アイビーリーグで教育を受けた弁護士夫婦の長男だが、両親は彼が高校生の頃に離婚した。

シュピーゲルは16歳で運転免許を取得すると、キャデラックのエスカレードを与えられた。彼は車を高校の隣にあるサザンカリフォルニアエジソンの駐車場に停めていた。シュピーゲルの父親はエネルギー危機の際、同社の弁護士を務めていた。

シュピーゲルはサンタモニカにある「クロスロード」という学費だけで年間数万ドルする超エリート校に通った。この学校の卒業生にはデートアプリTinderの創業者の1人であるシェーン・ラッド(Sean Rad)、女優のケイト・ハドソン(Kate Hudson)、俳優で脚本家のジョナ・ヒル(Jonah Hill)、俳優で歌手のジャック・ブラック(Jack Black)、グウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow)らがいる。

この頃、彼はレッドブルのマーケティング部門でインターンを始めた。エスカレードよりも燃費の良い車が欲しくなり、2008年、両親にBMW 550iを借りて欲しいと伝えた。7万5000ドル(約860万円)する高級車だ。「僕と僕のこれまでの努力を車を借りることで評価して欲しい」と両親に伝えた。

シュピーゲル家は、サンタモニカの数多くの高級クラブのメンバーだった。頻繁にヨーロッパへ旅行し、フルタイムのメイドを雇い、ヘリコプターでカナダまでスノーボードに出かけた。「バブルの中に住んでいる」と彼はBMWのリースを両親に頼んだ手紙に書いている。

シュピーゲルは父親の母校であるスタンフォード大学でプロダクトデザインを学ぶ。そこで後にSnapchatを一緒に立ち上げることとなるレジー・ブラウン(Reggie Brown)、ボビー・マーフィー(Bobby Murphy)と出会った。

「僕らはクールじゃなかった。」とマーフィーは後にフォーブスに語った。「クールになるために、いろいろ作った」

3人は同じ社交クラブのメンバーだった。シュピーゲルは、相当なパーティー好きだったようだ。

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