ここから本文です

前橋育英 初戦突破 春夏合わせ群馬県勢100勝目

上毛新聞 3/21(火) 6:00配信

 【甲子園=椛沢基史、大橋周平、和泉皓也】第89回選抜高校野球大会第2日は20日、兵庫県西宮市の甲子園球場で1回戦3試合が行われ、前橋育英は5―1で21世紀枠の中村(高知)を破り、6年ぶり2度目の出場で初勝利を飾った。この1勝で、群馬県勢の春夏を通じた甲子園での勝ち星は100勝に到達した。次戦は第7日の第1試合(26日午前9時開始予定)で、昨秋の近畿大会ベスト8の報徳学園(兵庫)と対戦する。

 前橋育英は二回に飯島大夢主将、戸部魁人の連打と堀口優河の犠打で1死二、三塁とすると、公式戦初出場の田中宏樹が適時中前打を放って2点を先制。六回にも1死から堀口、田中、2年生の小池悠平の3連打などで3点を加えて大勢を決めた。

 先発の丸山和郁は五回まで無失点で試合をつくり、継投の皆川喬涼もバックの好守に助けられて2回無失点の好投でつないだ。終盤2回は甲子園初登板の根岸崇裕が1失点に抑えた。荒井直樹監督は「投手が3人とも持ち味を出し切って抑えてくれた」と満足そうに振り返った。

 三塁側アルプススタンドには生徒や保護者、学校関係者ら約1000人がバス32台に分乗して会場入りし、熱戦のナインを励ました。福岡県内で大会を終えたばかりのサッカー部員も駆けつけ、声をからした。

 21日に予定されていた大会第3日の1回戦3試合は雨天順延となり、健大高崎は22日の第3試合(午後2時開始予定)で札幌第一(北海道)と対戦する。

◎前橋育英 堅守光る 選抜初勝利

 二つの意味でメモリアルな一戦となった。20日、甲子園球場で行われた第89回選抜高校野球大会第2日の第3試合で、前橋育英は終盤粘った中村(高知)を5―1と振り切った。育英として選抜初、県勢春夏通算100勝目となる勝利に、選手らは満足そうな表情を浮かべた。

▽1回戦 中村―前橋育英(14時45分、28000人)

中村(高知)
 000 000 001―1
 020 003 00×―5
前橋育英

(中)北原―中野
(前)丸山、皆川、根岸―戸部

 前橋育英が序盤からのリードを守った。二回、先頭の飯島大夢主将、戸部魁人の連続安打と犠打で1死二、三塁とすると、田中宏樹の中前打で2点を先制した。

1/4ページ

最終更新:3/21(火) 10:36

上毛新聞