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早大出身の楽天茂木、プロ初の「原点」神宮で感慨

日刊スポーツ 3/21(火) 10:03配信

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

 「紺碧(こんぺき)の空」は、聞こえなかった。だが、原点の場である神宮で聞く楽天の応援歌も心地よかった。楽天茂木は、「プロ野球選手を意識した場所」と、球場を見渡した。18日に行われたヤクルトとのオープン戦。プロ入りしてから初めて、神宮に足を踏み入れた。早大時代は、東京6大学に所属していたため、毎週のようにプレーしていた場所。あの時は、学ラン姿の応援団が奏でる「紺碧の空」が、プレーの一挙手一投足を後押ししてくれた。「懐かしいですね」と2年目の若手は言った。

【写真】早大時代の茂木の美しいバッティングフォーム

 多少の違和感もあった。大学時代、主戦場は三塁手。だが、プロ入り後は遊撃にコンバートされたため、「神宮でショートを守ることは初めてだと思います。かなり緊張しましたね」と言った。大学時代から声援を送ってくれているという、ファンの姿も目にした。「普段からやっていた場所だからこそ、少し力んでしまいました」と言いながら、2打数1安打2打点と結果を残した。

 「自分たちの代になってから、3年くらいです。プロを本当に意識したのは。周りの先輩が、どんどんプロに入っていった。どういうレベルになれば、プロに行けるのか、そういうことも間近で感じた」。1学年上で、日本ハムに入団した有原、ロッテ中村などの姿が刺激となっていた。全ては神宮という場が、自身の原点だという。そう言って、球場に深くお辞儀した。【楽天担当=栗田尚樹】

最終更新:3/21(火) 10:55

日刊スポーツ

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