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FBI長官:トランプ氏が主張する前政権による盗聴、立証できず

Bloomberg 3/21(火) 0:11配信

米連邦捜査局(FBI)のコミー長官は、オバマ前米政権が昨年トランプ・タワーを「盗聴していた」とするトランプ大統領の主張を裏付ける証拠は何もないと述べた。

コミー長官は20日、下院情報委員会で証言し、「そのようなツイートを裏付けるような情報は何もない。われわれはFBI内部を入念に調べた」と話した。

長官はまた、2016年の大統領選挙中にドナルド・トランプ候補(現大統領)の陣営とロシアの間に何らかのつながりがあったかどうか、調査を継続中だとも確認した。ロシア政府が選挙への「介入」を目的に関与した可能性を調査する一環だという。

長官は「対諜報活動の一環として、FBIが2016年の大統領選に介入するロシア政府の取り組みを調査していることを確認するよう私は司法省から許可された」と発言。「この中には、トランプ陣営と関係のある個人とロシア政府の間とのつながりや、同陣営とロシアの取り組みの間に協調の動きがあったかどうかを調査することも含まれる」と述べた。

コミー長官は継続中の調査をFBIが確認するのは異例のことだが、調査自体は引き続き機密事項であるとして詳細は話せないと述べた。この調査の結果に対する公の関心が高いため、調査の結果が「いかなる方向に向かおうと」真相を追究すると表明した。

原題:Comey Says No Evidence to Support Trump’s Wiretapping Allegation(抜粋)

第1、2、4段落を追加し、更新します.

Toluse Olorunnipa, Chris Strohm, Billy House

最終更新:3/21(火) 1:23

Bloomberg