ここから本文です

らーめん山頭火の台湾・台中店、期限切れ食材使用 店側「従業員のミス」

3/22(水) 11:31配信

中央社フォーカス台湾

(台中 22日 中央社)北海道旭川発祥のラーメンチェーン「らーめん山頭火」の台湾中部・台中市内の直営店で、消費期限切れの食材が使用されていたことが21日、分かった。台中市衛生局が13日に実施した立ち入り検査で、倉庫内に期限切れの黒胡椒1缶ととんかつの下味用の粉1袋が見つかった。店側は「従業員のミス」だと説明。期限切れ食材を使っていたメニューの販売は13日以降中止されている。

消費期限は黒胡椒には2016年11月23日、とんかつ粉には2017年3月8日と記載されていた。店側によれば、黒胡椒が使われたのは今月6日から18日に販売した海鮮ラーメンのみで、普段は使用されていないという。

衛生局の検査では、期限切れ食材以外にも、食品の衛生管理に関する規則についての違反も見つかった。

期限切れ食材の使用は食品安全衛生管理法違反に当たり、6万台湾元(約22万円)以上、2億元(約7億3100万円)以下の罰金が科される。また、衛生管理の規則に違反し、定められた期限内に改善されなかった場合も同様の罰金が科される。

らーめん山頭火を運営するアブ・アウト(札幌市)は2011年に台湾現地法人を設立し、2012年、台北市内に台湾1号店をオープン。現在では直営店を5店舗展開している。

(カク雪卿/編集:名切千絵)