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“プラダを着た悪魔”を悩ませる!? ファッション界のアカデミー賞「メットガラ」の舞台裏

3/22(水) 20:10配信

dmenu映画

ファッション界のアカデミー賞といわれる“メットガラ”の知られざる舞台裏に迫った映画『メットガラ ドレスをまとった美術館』が、4月15日(土)より全国で公開されます。『プラダを着た悪魔』でメリル・ストリープが演じた敏腕編集長のモデルとして知られるアナ・ウィンターが、セレブの席次表作成に頭を悩ませ、ゲストのギャラ交渉に奔走する様子が、スクリーンに赤裸々に映し出されているのです。

1席25,000ドルでも即完売。セレブが集結するファッションの祭典

ニューヨークのメトロポリタン美術館(通称MET)で、毎年5月上旬に開催されるファッションの祭典 “メットガラ”。世界中から招待されたセレブたちが、一流デザイナーが手掛けた豪華絢爛なドレスに身を包み、レッドカーペットを歩く光景は壮観。このイベントは、METの理事という顔ももつ『VOGUE』編集長のアナ・ウィンターによって、同館の服飾部門の活動資金の調達を目的に実施され、なんと一人あたり25,000ドルもの超高額な席料にも関わらず、瞬時に売り切れるほどの人気を誇っています。

スクリーンに映し出されるのは、METの2015年の企画展『鏡の中の中国』開催までのスリリングな舞台裏と、そのオープニングを飾った“メットガラ”の準備に奔走するアナたちの赤裸々な姿。「一席でも多く有料席を売りたいんだけど、誰を招待客リストから外すべき?」といった本音が炸裂するミーティングや、メインゲストとして出演交渉したリアーナから、予算を大幅に超える高額なギャラを提示されピンチに陥る様子まで収められています。あまりに衝撃的な映像に、思わず観ているこちらが「カメラが回っているけど大丈夫?」と心配になるほどです。

素行が悪いゲストはお断り!下座に案内されるのはあのファッションアイコン

“メットガラ”にはジョージ・クルーニーやアン・ハサウェイといったハリウッドスターから、レディ・ガガやジャスティン・ビーバーといったポップスター、さらにはマドンナやシェールといった大御所アーティストまで、幅広い顔ぶれが集います。豪華すぎるあまり、いろいろと面倒くさい招待客を満足させるためには、誰と誰を同じテーブルに座らせて、誰と誰を絶対に離すべきなのか―。席次のいかんによっては、寄付金の額が大幅に変わってくるというから、そのプレッシャーたるやはかり知れません。

業界のあらゆるしがらみと人間関係を把握しているアナ・ウィンターをもってしても、開催直前までネームプレートをクルクル入れ替えて悩み抜くものなのか、と感銘を受ける場面もあります。それと同時に、柱の横の下座には、かつてモデルとしても一世を風靡したファッションアイコンがあっさりと指名されてしまい、招待されているだけでも十分名誉なことなのに、ちょっと気の毒に感じてしまうシーンもあります。

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最終更新:3/22(水) 20:10
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