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テクニクスのレコードプレーヤーが驚きの14.8万円で登場。アンプとスピーカーも

3/22(水) 12:59配信

Stereo Sound ONLINE

 テクニクスは21日、都内で発表会を開催。アナログレコードプレーヤー「SL-1200GR」、プリメインアンプ「SU-G700」、スピーカーシステム「SB-G90」が発表された。発売日はいずれも5月19日。価格はSL-1200GRが14万8000円(税別)、SU-G700が23万円(税別)、SB-G90が49万8000円(ペア、税別)。

 3モデルとも同ブランドの中核をなすグランドクラスの製品だ。テクニクスでは「Hi-Fiオーディオ機器の選択肢を広げ、音楽の感動を多くの方に伝えていきたい」としている。



 アナログレコードプレーヤーSL-1200GRは、昨年登場したSL-1200G(33万円、税別)の技術を継承しつつ、価格を14万8000円(税別)に抑えた製品で、同ブランドでは「SL-1200シリーズの新たなスタンダードモデル」と位置づけている。

 シングルローター型「コアレス・ダイレクトドライブ・モーター」を新開発して採用。回転中の微小な回転ムラや振動の原因となるコギングの排除を狙っている。回転数は、33 1/3、45、78回転に対応。

 プラッターは、2008年発売のSL-1200MK6をベースに、最新のシミュレーション技術を駆使してプラッター裏面に強化リブを追加。SL-1200MK6比で2倍以上の振動減衰特性を獲得しているという。

 ボディはアルミニウムダイキャストと、BMC(バルク・モールディング・コンパウンド)の2種類からなるシャーシを強固に一体化した2層構造とし、剛性の強化を図っている。

 トーンアームは、テクニクス伝統のスタティックバランス型を継承。熟練の職人の手により、組み立て・調整などを行なうことで、SL-1200Gと同等の初動感度5mg以下を実現しているとのことだ。



 プリメインアンプSU-G700は、入力部からパワーアンプ部までフルデジタルで伝送・処理を行なう「JENO Engine」や、使用するスピーカーの位相・振幅特性に合わせてアンプ側で負荷を最適化するアルゴリズム「LAPC」など、既発売の上位モデルで開発された高音質技術を搭載している。

 定格出力は70W×2(8Ω)。USB DAC機能も備えており、最大DSD 11.2MHz、PCM 384kHz/32bitのハイレゾ音源再生をサポートする。

 SU-G700は、筐体内部をインナーシャーシによって電源部、パワーアンプ部、入力部で3分割した構造を採用。互いの影響を排除することにより、純度の高い音楽再生を目指している。

 外装はヘアライン仕上げのアルミフロントパネルをはじめ、大型2連針メーターを採用するなど高品位なデザインを目指した。

 接続端子は、アナログ音声入力2系統(RCA)、フォノ入力(MM)、デジタル音声出力4系統(同軸×2、光×2)、USBタイプB、アナログ音声出力(RCA)、プリアウト出力(RCA)、ヘッドホン出力(6.3mm標準)などを備える。



 スピーカーシステムSB-G90は、3ウェイ3スピーカー構成のバスレフ型トールボーイスピーカーだ。

 25mmドーム型トゥイーター+160mmコーン型ミッドレンジ同軸ユニットは、振動板にアルマイト処理を施したアルミニウムを採用。トゥイーターは新ドーム形状により100kHzの高域再生を実現している。また、ミッドレンジの内径部分と、トゥイータープロテクター間をエッジレス構造とし、スムーズな音の放射を行なうという。

 160mmコーン型ウーファーは、振動板に同軸ユニットと同じくアルマイト処理済みのアルミニウムを用いて音色の統一を図った。磁気回路には高い駆動力を生み出すというダブルマグネットを採用し、レスポンスに優れた低音再生を目指している。

 これらのユニットは新発想で設計された「重心マウント構造」のエンクロージャーに搭載されている。これにより、ユニット自身の不要な振動が低減できたのに加え、エンクロージャー自体の振動も抑えられたという。

 また、エンクロージャー内部はサブバッフルのほか、水平補強板も組み合わせた強固なクロス構造とした。また、内部の音響空間を同軸ユニット部、ウーファー部、ネットワーク回路部で独立させることにより、互いの影響を低減しているとのことだ。

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最終更新:3/22(水) 12:59
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