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【F1】王者メルセデス加入のボッタス「今年はチャンスの年。僕は”ナンバー2”にはならない」

3/22(水) 12:41配信

motorsport.com 日本版

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、プレシーズンテストで自身の能力を全て発揮したわけではないと語り、チャンピオンチームで戦う今シーズンを『挑戦でありチャンス』だと考えている。

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 ニコ・ロズベルグの突然の引退発表を受けて、ウイリアムズから引き抜かれるような形でメルセデスに加入したボッタスは、新しいチームに適応しながら全く新しいマシンからベストなパフォーマンスを引き出す方法を学ぶという、忙しい冬を過ごしている。

 メルセデスの非常勤会長であるニキ・ラウダは、ボッタスがチームメイトのルイス・ハミルトンに対して、特にロングランの面でやや遅れをとっていると指摘した。しかしボッタスは水曜日、彼のテストでのペースから、あまり”深読み”をするべきではないと語った。

「新車に初めて乗った時から、僕がマシンに慣れていくのがわかったと思う」とボッタスは説明した。

「僕が慣れていた(ウイリアムズの)マシンとは全く違う動きをしていたが、ロングランもショートランも良い進歩を遂げていると、日ごとに感じていた。テストの終盤にはかなり快適に感じるようになってきた」

「僕から見れば、これまでのところ全てが(ハミルトンと)かなり近いように見える。だけどまだテストをしただけだ。僕たちは常に違う時間帯にドライブしていたし、違う走行計画とプログラムでテストしていた。だから、ふたりの違いを言及することはできない」

「それはすぐにわかることだし、僕は今年、自分自身の改善スピードが間違いなく速くなると感じている。マシンに乗るたびに僕はより強く、より快適に感じるようになっているんだ」

”セカンドドライバー”になる恐怖はない

 ボッタスとメルセデスの契約期間は1年間であり、2018年以降の契約延長を勝ち獲るために、彼は力強いシーズンを送る必要がある。

 しかしながら、ボッタスは自身にかかるプレッシャーについて心配していない。また、シーズン序盤でハミルトンに対抗することができなければ、チームの”セカンドドライバー”となってしまうリスクについても、彼は問題ないと主張している。

「僕はそれを感じていない」と彼は語った。

「メルセデスにはドライバーの序列なんてないし、ナンバー2ドライバーなんていない。だから、僕が自分の仕事をこなしている限り、マシンが持っているレベルのパフォーマンスを出せるはずだ。そうすれば、僕らは素晴らしい成績を残せる。そして、僕はそうできることを知っている」

「僕にとって、大きなチャンスだと考えている。確かに、難しい挑戦だとは思う。僕はこのチームに所属するのにふさわしいドライバーであることを証明するため、多くの人々やチームに、自分自身の才能を示す必要があるのは明らかだ。しかし、僕は物事をとてもポジティブに考えている。優勝や、うまくいけばチャンピオンをかけて戦うことができる、僕のキャリアにとって素晴らしい機会だと思っている」

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