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【インタビュー】GACKT、心に潜むダークサイドを美しく変化させる最新曲「罪の継承 ~ORIGINAL SIN~」

3/22(水) 17:48配信

トレンドニュース(GYAO)

GACKTが2017年第一弾シングル「罪の継承 ~ORIGINAL SIN~」を3月22日にリリースする。曲に込められた人間の本質を追求する深い思いについて大いに語り、海外移住によって起きた自身の変化についても明かしてくれた。

「罪の継承 ~ORIGINAL SIN~」ミュージックビデオ>>

■心の闇に迫った最新曲「罪の継承 ~ORIGINAL SIN~」

「最新曲の『罪の継承 ~ORIGINAL SIN~』は、人そのものの存在を罪と捉えて、その罪が延々と繰り返されていくというテーマ。ここから先は受け取り側の自由な判断でいいんだけど、自分のトラウマや心の傷みたいなものは、人間の本質的な“罪の部分=パンドラの箱”を心の中に持っているようなものだと思う。でも、それを隠したり否定する必要もなくて。大切なのは、どうやって自分の心の中にあるパンドラの箱と向き合って生きていくか」

「アニメ『TRICKSTER-江戸川乱歩「少年探偵団」より-』のエンディング主題歌にも起用されていて、ボクが声優を担当しているキャラクターの怪人二十面相(国籍性別年齢不詳の犯罪者)が抱えているような、“人が持つ心の闇”についてもこの曲で表現している。曲を作り始めたときは、ただ自分の中から湧き出るものに従うだけで、アニメの内容を強く意識していたわけではなかった。でも結果的に、なぜ怪人二十面相が世紀の犯罪者になってしまったのか、謎を解く鍵にもなる歌に仕上がったよ」

■“狂気の美学”を叶える表現者

「どんなテーマの音楽を作る場合でも、ボクが美しいメロディーにこだわることは絶対的に変わらない。曲作りやレコーディングをしながら、どんどん変えていって難しくなって、自分が歌うには不可能な曲になることもある(笑)。それで、さらに自分が歌えるまで続けちゃうから、いつも終わりがない。
ボクは自分が作る音楽や全ての作品、生き方にも必ず“狂気の美学”を持っているんだ。ボクはそこに付随していないものを好きにはなれない。特に音楽は目に見えるモノじゃないから、それぞれ耳で聴いて想像したものを、頭の中でイメージとして捉える。聴く人によって、狂気に満ちた音だけどなぜか美しいイメージがわく人もいる。この曲のミュージックビデオには、女の子が血だらけでほほ笑むシーンがあるから、そこでボクが言う“狂気の美学”を表現できたと思っているよ」

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