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ホンダ 新型シビックタイプR、米国では300万円台で登場か?日本の価格は

3/22(水) 17:18配信

オートックワン

ホンダが新型シビックタイプRのティザー(全てを公開しないことによって興味を引こうとする訴求)を積極的に展開しているのだろう。間もなく日本でも発表される新型シビックタイプRの詳細が徐々に分かってきた。日欧で少量販売された先代モデルと違い、新型シビックタイプRは世界的規模でカタログモデルになる。

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参考までに書いておくと、先代シビックタイプR、日本では750台の抽選販売で購入希望者が殺到したのだが、普通に買える欧州仕様は大量に売れ残ってしまった。

やはりアメリカで売らないと台数を稼げないという結論を出したのだろう。新型はアメリカでも販売されることになる。そもそもエンジンはオハイオ工場で生産しているため、アメリカで売らなかった方が不自然だったかもしれない。

アメリカでの発売時期は「間もなく」と発表されており、早い地域だと4月に入れば店頭に並ぶと思われる。日本発売が8月と言われているため、4月に入った時点でアメリカから日本人による試乗レポートが届くと思っていい(残念ながら私は乗りに行く予定ありません)。

ということで、気になるのは未だにハッキリしない価格とエンジンスペックだと思う。現時点で判明している情報を。

まず価格。新型シビックタイプRのアメリカ価格は世界で最も安い3万5000ドル程度になるようだ(約400万円)。日本仕様はアメリカで生産されたエンジンをイギリス工場に運び、さらに日本まで持ってくる。

ホンダの場合、海外生産車を日本で売る際、為替変動を考慮して高く売る傾向。アメリカで1800万円スタートとなっているNSXの価格も2370万円になってしまった。新型シビックタイプRもアメリカではスバルWRX STIより安価ながら、日本だと逆転した上、スバルWRX STIにプラス100万円くらいの450万円以上になる?

気になるエンジン出力だけれど、アメリカ仕様は最高出力を306馬力と発表している。日本仕様は先日ジュネーブショーで発表された市販モデルの欧州仕様同様に、先代の310馬力を超える320馬力になるだろう。ちなみにアメリカ仕様は燃料の差などで少しだけ出力低い。

タイヤは245/30R20というファットなコンチネンタル。ブレンボの対向ピストンも標準装備される。興味深いのはトルクステア(パワーでハンドルを左右に取られる挙動)を防ぐために採用された2軸式のフロントのストラットサスペンション。ダンパーは3モード式を使う。果たして走りはいかに?

日本での課題は限定販売をやめたことだと思う。『限定』となれば飛びつく傾向ながら、継続販売だとスバルWRX STIやシビックタイプRより速くて安価なルノー・メガーヌRS273という強力なライバルも存在する。

いずれにしろ新型シビックタイプRの試乗が楽しみだ。

[Text:国沢光宏]

最終更新:5/9(火) 18:02
オートックワン

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