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男子は関東から5校、近畿から4校が16強入り [全国選抜高校テニス]

3/22(水) 22:30配信

THE TENNIS DAILY

「第39回全国選抜高校テニス大会」(3月20~26日/博多の森テニス競技場、春日公園テニスコート)の競技2日目、22日(水)は男女団体2回戦の各16試合、計32試合が行われた。

女子はトップ4シードが勝利、山梨学院は逆転で16強入り [第39回全国選抜高校テニス]

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 中国地区優勝の岡山理大附(岡山)と関東地区3位の東京学館浦安(千葉)との2回戦は岡山理大附が2勝1敗と先に勝利に王手をかける。しかし、東京学館浦安はD2露崎翔太/吉田司が6-3で勝利をものにし、2勝2敗のタイに追いついた。

 東京学館浦安のS3矢島淳揮は「D2は絶対に勝つと信じて」準備をしていた。両チームの大声援が飛び交う中、チームの勝敗がかかったS3対決は一進一退の攻防で4-4まで進む。だが、そこから矢島が2ゲーム連取で抜け出し、東京学館浦安の勝利が決まった。

「最後はもう気合いだけでした。相手はクロスラリーが得意そうだったので、早い展開で攻めていきました。応援も力になりました」と矢島が勝因を語った。同じ1年生、岡山理大附の加藤博夢も粘り強く戦ったが、あと一歩、及ばなかった。

 インターハイ準優勝校の名古屋(愛知)と早稲田実業(東京)の戦いも最後の最後までもつれた。早稲田実業はS1、D1で2連勝も、S2、D2を落とし、すべてをS3渡部将伍に託した。

 渡部は4-1とリードを広げるが、勝利を意識してプレーが小さくなり、4-4と追いつかれる。しかし、緊張感いっぱいの中でも「得意のフォアハンドを信じて」打ち込み続け、6-4と勝利を手繰り寄せた。

「試合前から自分にかかると思っていました。勝った瞬間はうれしいというより、ホッとしました」と渡部が安堵の表情を見せ、仲間と喜びを分かち合った。

 初のシード4校に選出された高松北(香川)は金沢(石川)と対戦。エースの佐々木健吾が6-3で先勝してチームにリズムと勢いを与え、4勝1敗で3回戦へと駒を進めた。

 金沢は前日の1回戦で崇徳(広島)を倒して勝ち上がった。目標はシード校を倒してのベスト8入りだったが、実現できず。村上孝有監督は「チャンスはあったが、攻めきれなかった」と悔しさいっぱい。それでも登録メンバー9人中7人が1年生。「この手応え、経験を次につなげたい」と力強く語った。

 残るシード校、相生学院(兵庫)、秀明八千代(千葉)、名経大市邨(愛知)もしっかりと勝ち上がったが、2年ぶり2度目の優勝を狙った四日市工(三重)は2勝3敗で京都外大西(京都)に敗れた。

 大会3日目となる23日(木)は博多の森テニス競技場で男女団体3回戦準々決勝が行われ、春日公園テニスコートでは個人戦がスタートし、男女の予選1,2回戦が行われる。

 団体戦の3回戦、準々決勝は8ゲームマッチとなり、チームの勝敗決定後は打ち切りとなる。試合開始時間は団体戦が9時30分、個人戦が9時45分の予定。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)

最終更新:3/23(木) 9:08
THE TENNIS DAILY