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アマゾンにも負けない、お客に支持される通販サイトがやっている4つの施策

3/23(木) 8:26配信

ネットショップ担当者フォーラム

商売に成功しているブランドは、Amazon(アマゾン)にはない差別化したサービスを提供しています。

近所の書店が次々と姿を消していることをからも、アマゾンは脅威の存在であることは疑いのない事実です。

小売事業者の多くは、アマゾンがビジネスに与える大きな影響を認識していますが、これから先のブランドにどのような影響を与えるのかはあまり考えていません。

 

お客に支持されるECサイトのカギは「ユニークなポジショニング」

現在のネット上の商環境を踏まえると、小売事業者にとって「消費者に直接販売する」「ブランド価値を保つ」「カスタマーエクスペリエンスを管理する」ことがとても難しくなっています。

たとえば、消費者の商品検索の半分以上はアマゾンが起点となっています。また、「Amazon Alexa(アマゾンアレクサ)」(編集部追記:アマゾンの音声認識技術)を利用すると、あなたのブランドはアレクサの“声”で語られてしまいます。

それは、CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)にとって大きな悩みの種となります。

このような状況になっている理由は、アマゾンのビジネスが卓越しているからです。アマゾンは顧客満足度で何年にも渡って首位を保っています。2016年第2四半期で27%の成長を遂げたアマゾンは、同時期におけるEC業界全体の成長の80%を占めました。アマゾンはソフトウェア分野以外の全てを制覇している状況です。

アマゾンへの対抗策は、同じ土俵に立って戦うことでも、別の販売チャネルを模索することではないかもしれません。ブランドにとって悩みの種であるアマゾンの存在は、同時に無視できない小売事業者でもあるからです。

ウォルマートやターゲットはアマゾンに追いつこうと巨額の投資を行っていますが、両社ともオンラインの成長は鈍いままです。アマゾンに正面から対抗するのは必要な戦略かもしれませんが、良い戦略とは言えません。

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アイデンティティを保ちながら、売り上げを伸ばしているブランドは全て、ユニークなポジショニングをすることで成功しています。
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アイデンティティを保ちながら、売り上げを伸ばしているブランドは、アマゾンとは違う、より先を見越した対策を打ち出しています。それは、ブランドはユニークなポジションを獲得することで成功しているのです。

ほとんどの企業がミッションや指針を掲げているのと同様に、販売においても明確なポジショニングをすることで、独自のブランディングに基づいて商品を販売することができるようになります。そのためには、消費者の購買行動を詳細に分析し、消費者に訴えかける買い物体験を提供しなければなりません。

では、成功したブランドが行っている4つの施策を見てみましょう。

□ (1) 買い物体験

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