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【森友学園】籠池氏「安倍総理の大ファンだから迷惑かけたくなかった」と言いつつ関与や寄付金受け取りを明言

3/23(木) 12:53配信

BuzzFeed Japan

3月23日、国会で森友学園の籠池泰典理事長の証人喚問が開かれた。籠池氏は何を語ったのか。午前10時、まず参議院での証人喚問が始まった。椅子に座る籠池氏の胸元には、証人であることを示す緑色のリボン。下唇を噛み、瞬きを繰り返す。険しい表情に緊張が見える。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

冒頭10分間、説明の時間をもらった籠池氏は、こう話を切り出した。

「まず、このたび国会で陳述の機会を与えてくださったことを深く感謝します。私は真に日本国のためになる子どもを育てたいという教育者としての思いから、4月に小学校を開校できるようこれまで頑張ってきました」

「教育者としての私の思いは安倍首相や昭恵夫人、大阪府議会の方にご理解いただいたことはいまでも本当に感謝します」

こうお礼を言った上で、次のように自らの不備を認めた。

「舞い上がっていたところも私の中にあり、手続き上の便宜から設計士の助言に従って請負契約書を3種類作成したこと、指導の行き過ぎなど不行き届きがありました。自らの至らなさを認め、反省すべきところを反省し、謝りたい。行政のご指導をいただきながら適切に改善してまいります」

そのうえで、恨み節も出た。

「これまで応援してくれたと思っていた方々が手のひらを返すように離れていくのを見て、自分自身どうなってしまったのだろうと思う」

話し始めた籠池氏は緊張がほぐれたのか、その後の質疑では時折笑みをこぼし、反論をする余裕も見せた。

森友学園をめぐっては、主に3つの疑念がある。政治家との関係、8億円引きになった国有地、そして学校の認可をめぐる流れだ。

まず、安倍首相からの寄付があったとの主張について。「昭恵夫人から『どうぞ安倍晋三からです』と封筒に入った100万円を渡された」と改めて語った。

受け取ったのは、昭恵夫人が小学校の名誉校長に就任した2015年9月5日だという。

「昭恵夫人にも教育理念を深くご理解いただいたと思っております。その9月5日に園長室で私と対面したとき、同行したお付きの方に席を外してくれといったうえで、『どうぞ安倍晋三からです』と寄付金として封筒に入った100万円を渡された」

「昭恵夫人はまったく覚えていないという話ですが、大変名誉な話なので、鮮明に覚えています」

籠池氏の説明では、職員がその100万円を郵便局の口座に振り込む際、安倍晋三という名前を用紙に書いた。しかし会計士に相談し、「名前を出さない方が良い」と判断。修正テープで消して、匿名で振り込んだという。

「私は安倍総理の大ファン、大熱望者。総理に迷惑かかることはしないように、しないようにと考えていた。やはり他の方と同じように名前を出さない方が良いというふうに認識した」

また、この問題が公になってから、昭恵夫人から籠池氏の妻に「主人としても大変なことに巻き込まれたことを理解してほしい」「裏で何かあるととられないように」と、「口止めともとられるメール」が届いたと主張。

籠池氏の妻と昭恵夫人は「2月中は22回、3月中は15~16回」メールをしているという。メールの内容に関しては、今後、国会で公表されるという。

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最終更新:3/23(木) 16:33
BuzzFeed Japan