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【森友学園】「安倍首相は好き」でも「嘘はダメ」 籠池理事長が語った保守主義者の愛憎

3/24(金) 6:30配信

BuzzFeed Japan

森友学園の籠池泰典理事長の記者会見が3月23日夜、日本外国特派員協会で開かれた。特派員たちからは「安倍首相や昭恵夫人が口利きをしたのか」という点に質問が集中した。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

この日の証人喚問で、国有地の取引をめぐって昭恵夫人に相談したと主張した籠池氏。夫人付きの担当職員から「財務省に問い合わせし、昭恵夫人にも報告した」などとFAXが送られてきたとして、会見でもそのコピーが配布された。

籠池氏は、FAXが送られてきた頃から国有地取得にかかわる手続きの決定スピードが速まったと述べた。

「非常に瞬間風速のはやい神風が吹きました。このFAXがあったことによって、次の土地の関係取得の方向がなんとなく進んでいった気がしております」

「昭恵夫人によって物事が動くとは私も考えておりません、でした。昭恵夫人というお名前によって物事が動いたんだろうと推察されることであります」

「安倍首相の口利きはあったのか」。核心をつく質問には「ないでしょ」とあっさり否定した。

籠池氏は安倍首相や昭恵夫人による口利きがあったわけではなく、「わけのわからない力が何か動いていて、その力によって物事が進んだ」と指摘。「忖度」だと強調した。

「安倍首相あるいは昭恵夫人の心を忖度して、財務省の官僚の方々が動いてきたのではなかろうかなと思っております」

籠池氏は「忖度は悪いことではない」と語る。

忖度=”Reading between the lines(行間を読む)”と会見中に何度も出てきたが、外国人記者にとっては聞き慣れない表現で混乱していた。

「学校もできて、入ってくる生徒も決まって、ここでどうしてハシゴを叩き潰すんでしょうか。経済的にも教育的にも問題です。逆風が吹き始めたというのは逆に忖度した人たちがまたいた、ということ」

「安倍首相に近い維新の会あたりが動くことによって、今度は元に戻してしまえというような力が動いたんではないかと私は思います。一番バカを見るのは学園の方。何も残らない、負債などマイナスのことだけが残ってしまう」

外国人記者たちは「ソンタクが英語に訳せない」とざわついたり、「逆の忖度」が「reverse sontaku」と伝えられたりした場面もあった。

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最終更新:3/24(金) 6:30
BuzzFeed Japan