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【F1オーストラリアGP】パディ・ロウ「マッサの起用は”残念な選択肢”ではない」

3/24(金) 11:00配信

motorsport.com 日本版

 今シーズンからウイリアムズに復帰し、チーフテクニカルオフィサーを務めるパディ・ロウは、今年フェリペ・マッサを起用することは”残念な選択肢”ではなく、またマッサや彼のキャリアに敬意を示していると語った。

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 昨シーズン、チャンピオンを獲得しニコ・ロズベルグ(当時メルセデス)の引退を受けて、バルテリ・ボッタスがウイリアムズからメルセデスへと移籍した。これに伴い、引退を表明していたフェリペ・マッサは引退を撤回してウイリアムズへ復帰し、ルーキーのランス・ストロールのチームメイトを務めることとなった。

 かつて1980年代後半から1990年代前半までウイリアムズに在籍し、今年からウイリアムズに復帰したロウは、そのマッサに対して尊敬の念を抱いている。マッサは、ロウがマクラーレンに在籍していた2008年、ルイス・ハミルトン(当時マクラーレン)とタイトル争いをしたものの、惜しくもハミルトンに敗れている。

「フェリペとランスというドライバーラインアップは、とてもエキサイティングなものだ」とロウは話した。

「みんなの言いたいことはわかる。スタードライバーを失ったウイリアムズを責めたいんだろう。しかし彼らは素晴らしいドライバーだ」

「フェリペのキャリアにも深く尊敬の念を抱いている。彼は2008年に素晴らしいシーズンを送った。それでも、わずかの差でルイスに敗れてしまったが」

「あの当時も、私はフェリペや彼のパフォーマンスに敬意を抱いていた。だから私がウイリアムズへ移籍し、彼と仕事ができるのは本当に素晴らしいことだ」

「フェリペの起用がどうしようもない選択肢だなんて考えていない」

 またロウは、もしボッタスの意志に反して彼をウイリアムズに残留させていたら、それは間違いだっただろうと話した。

「バルテリの移籍に関して交渉があってことは秘密ではない。しかし彼には野心があった。彼は、自分の思い通りにキャリアを進め敬意を抱いている」

「誰もやりたくないと思っている仕事はしない。もしバルテリが、これが自分がステップアップする機会だと感じていたのなら、ウイリアムズが彼の移籍を拒否するのは間違いだったはずだ」

 先週の木曜日からウイリアムズでの仕事をスタートさせたロウだが、ウイリアムズのテクニカル部門のことを考慮しても、新たにビッグネームを探す必要はないと考えている。

 トップクラスのエンジニアを採用する必要があるのかと尋ねられたロウは、「すでにチームには素晴らしいスタッフがいる」とmotorsport.comに話した。

「新しくエンジニアを探す必要はないし、『スーパースターへの道を進む時だ』と私は言うよ」

「それぞれのチームに優秀なスタッフがいるし、その差はわずかだ。どのチームも、正しい方向に向かって働いている」

「メルセデスの成功の秘密についてよく聞かれるが、それに関しては簡単な答えを出すことはできない」

「答えを出すとしたら、それはチームワークだ。これが決定的な要因だった」

Edd Straw