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商店街を「人生ゲーム」に 待ち受ける指令クリアで大金ゲット 26日開催 /船橋

3/24(金) 12:00配信

千葉日報オンライン

 商店街をゲーム盤に見立てリアルサイズの「人生ゲーム」を楽しむイベント「まちあそび人生ゲーム」が26日に、千葉県船橋市の芝山団地商店街で開催される。関東では初の試みで、同商店会の高村清太郎会長(35)は「暇つぶしでもいいのでぜひ遊びに来て、商店街を散策してみて」と多くの参加を呼び掛けている。

 「人生ゲーム」はタカラトミーが発売しているボードゲーム。1968年9月の発売以来、その時代の世相やトレンドを反映し改良が繰り返され、現在まで59作品、累計1300万個が販売されている。同社のベストセラー商品。

 この国民的ゲームを街の活性化に利用しようと、2013年に島根県出雲市のNPO法人が中心となり、参加者がゲーム盤のコマを進むように商店街の各店を巡る「まちあそび人生ゲーム」を始めた。発売元のタカラトミーからも“公認”された同イベントは、3年前に新潟市で開催された商店街の活性化に取り組んでいる商店会関係者の全国大会でも大きく取り上げられた。

 同大会に参加した高村会長も大いに興味をそそられ、同市関係者らと交流を深めてノウハウを習得。船橋市などの支援を受けて芝山団地商店街でも「まちあそび人生ゲーム」を開催することになった。

 ゲームは100種類用意された職業を参加者が選択。職種により決まっている給料を仮想通貨で受け、マップ(ゲーム盤)に書き込まれている商店をルーレットの数字に従って「すごろく」のように進む。参加者が訪れる店には「けん玉に挑戦!成功すれば大金ゲット」などと書かれた指令書が置かれ、指令に沿ってゴールするまでにいかに多くの通貨を獲得するかで優劣を決める。ゲーム中は訪れた商店で買い物をしなくてもいいルール。

 午前10時から午後4時まで1時間おきにゲームをスタート。各回とも先着75チーム(1チーム2人以上、小学生以下は保護者同伴)。当日は午前9時半から商店街内の特設本部で受け付けし、マップと仮想通貨を発行。参加費は無料で、上位3チームには同商店街のオリジナル商品券などが贈られる。

 高村会長は「個人商店は入りづらいイメージがあるので、まず店に来てもらい、ゲームを通じて店の人と会話することで、(商店街が)楽しく買い物できる場所だと分かってもらいたい」と話している。

 同商店街へは東葉高速鉄道・飯山満駅から徒歩6~7分。イベントの問い合わせは高村会長、電話070(5456)1344。