ここから本文です

【鈴鹿8耐】40回目の記念大会を迎える鈴鹿8耐。新しい取り組み続々

motorsport.com 日本版 3/24(金) 17:54配信

 3月24日(金)、東京モーターサイクルショーで”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第40回記念大会の記者会見が開かれ、節目となる記念大会に向けた新しい取り組みが発表された。

【写真】今年の鈴鹿8耐には、Moto2参戦中の中上貴晶の参戦も決定

 会見には鈴鹿サーキットを運営する株式会社モビリティランドの山下晋社長が登壇した。

「1978年の7月30日に第1回を開催いたしました8耐は、本年で節目となる40回目の大会を迎えることができます。これもひとえに、8耐を愛し支えてくださったレース関係者の皆様、メディアの皆様、そしてモーターサイクルショーにご来場頂いている二輪ファンのおかげと、大変感謝いたしております」と山下社長は語った。

 鈴鹿8耐は『ひとりでも多くの若者にレースを見てもらいたい』という思いから、”ヤング割0円キャンペーン”を2009年から実施しているが、この対象が16歳から22歳までに拡大されることが発表された。申し込みは5月13日から行われ、各バイクメーカーのウェブサイトから簡単に申し込みできるという。

 さらに今年、8耐の観戦基地となるイベント会場『BASE8耐』に特設ステージを設け、音楽イベント”8フェス”が行われる。以前にも、土曜日の夜に”前夜祭”として音楽イベントが行われたことはあったが、『土曜日&日曜日ぶっ通し』で音楽イベントが行われるという。

「エネルギッシュで熱いパフォーマンスを繰り広げるアーティストたちの音楽と、リアルモータースポーツである8耐を融合した新しいモータースポーツエンターテイメントに”進化”させたいという風に考えています」と山下社長は語った。

「気持ちの若さや情熱を持った人たちが、8耐をレースのみならず、この8フェスと通じて十分楽しんでいただけるよう、整えていきたいと思います」

 また鈴鹿8耐は今年から、FIM世界耐久選手権(EWC)の最終戦として開催される。EWCにフル参戦しているチームはもちろん、スポット参戦するチームにとっても、昨年以上にモチベーションが上がる舞台となるだろう。

 EWCは世界100カ国以上の国々で放送されている。そのうち約30カ国はアジアであり、多くのアジアの人々の注目が鈴鹿8耐に集まることになる。山下社長は現在、タイやマレーシアなどに働きかけを行っていると語った。

「我々の8耐というイベントにおいて、アジアというマーケットは非常に重要だと考えています。今、アジアの各国に対するアプローチを始めています。タイでは今年の3月に、8時間耐久のロードレースが開催されたと聞いております。いつの日か、鈴鹿8耐にそのチャンピオンチームが来てくれる日が来るんではないかと考えております」

 第40回記念大会を迎え、進化を続けていく”コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース。昨年同様、MotoGPをはじめとしたビッグライダーの参戦も予想され、今後ますます目が離せなくなってくるだろう。

最終更新:3/24(金) 17:54

motorsport.com 日本版