ここから本文です

女子決勝は相生学院vs柳川のシード校対決へ [全国選抜高校テニス]

3/24(金) 23:00配信

THE TENNIS DAILY

「第39回全国選抜高校テニス大会」(3月20~26日/博多の森テニス競技場、春日公園テニスコート)の競技4日目、24日(金)は男女団体準決勝と個人戦の本戦1、2回戦が行われた。団体戦の準決勝は3セットマッチで争われ、チームの勝敗決定後は打ち切り。個人戦の本戦1、2回戦は8ゲームマッチでの戦いとなった。

男子決勝は相生学院と東海大菅生の東西対決に [第39回全国選抜高校テニス大会]

     ◇   ◇   ◇

 女子団体の準決勝は3面展開で行われ、柳川(福岡)が野田学園(山口)を3勝0敗で破って決勝に駒を進めた。

 先にS1宮原三奈とS2松本妃那で2勝を挙げた柳川。フルセットにもつれたD1も渡邊千桂/東佑希乃が川本七菜/桐山陽菜を6-3 1-6 6-4で破ってストレート勝ちを収めた。

「第2セットは勝ちびびりしてしまったが、うまく気持ちをリセットできた」とD1の渡邉主将。ファイナルセットは積極的にポーチに出ることでチームの勝利を手繰り寄せた。

 野田学園はしぶといテニスを見せたが勝利には届かず。準決勝の選手たちはミスを重ねる場面も多く「(セットを)取りきれるところを逃したのが悔しい」とS1の稲葉あす果主将。昨年の優勝校が、決勝を前に姿を消した。

 もう一方の山を勝ち上がったのは相生学院(兵庫)。準決勝は白鵬女子(神奈川)を3勝0敗で下し、3年ぶりの決勝進出を果たした。

 エース対決でS1田中李佳が野口綾那を6-3 6-1で破ると、S2伊藤さつきも佐藤紗弥にストレート勝利。ファイナルセットに入ったD1の中島美夢/久田真穂は今大会不調に苦しんでいたが、「できることをやれ!」と丸尾幸弘監督の檄を受けて奮起。粘る石川琴実/大久保杏美を6-2 5-7 6-1で突き放した。

 これまで高いチーム力で勝ち上がってきた白鵬女子。佐藤紗弥主将は初のベスト4入りに「率直にうれしい」と笑顔を見せたが、続けて「この結果に満足はしない」と気を引き締める。準決勝はチーム全員が緊張から精彩を欠き、大舞台の経験に勝る相生学院に圧倒された。佐藤主将は「気持ちの部分の差をこれから詰めていきたい」とチームの成長を誓った。

 明日の決勝は相生学院と柳川の対決。「今の実力をすべて出し、思いきり当たっていくしかない」と相生学院の丸尾幸弘監督。柳川の園田雅之監督は「ここまできたら日本一しか見ていない」と力強く語った。相生学院が勝てば初優勝、柳川は16年ぶり2回目の日本一となる。

 大会5日目、25日(土)は博多の森テニス競技場で男女団体の決勝、男女個人戦の本戦3、4回戦が行われる。試合開始時間は団体戦、個人戦とも9時30分の予定。

(テニスマガジン/編集部◎中野恵太)

最終更新:3/24(金) 23:00
THE TENNIS DAILY