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【WBC】「名場面10傑」に侍・山田&NPB助っ人2人「筋肉がハッタリではないと証明」

3/24(金) 19:15配信

Full-Count

MLB公式動画サイトで特集、バレンティン&デスパイネもランクイン

 米国の悲願の初優勝で幕を閉じた第4回WBC。初の観衆100万人を動員し、史上最高の盛り上がりを見せたが、真剣勝負ならではの名シーンも数多く生まれた。MLB公式動画サイト「Cut4」は「名場面10傑」を特集。4強で涙をのんだ侍ジャパンは山田哲人(ヤクルト)が唯一ランクイン。また、NPBの助っ人ではオランダ・バレンティン(ヤクルト)、キューバ・デスパイネ(ソフトバンク)が選出されている。

第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)侍ジャパン個人成績

「2017年WBC、最も素晴らしい10の瞬間」と特集した記事では、4大会目にして史上最多の108万人を集客した熱戦を総括。「疑念を抱く人すべてに国際大会が持つ素晴らしい力を証明した。過去最高の観客動員、エキサイティングなプレー、そして、すべて決定的な瞬間があった」と振り返っている。

 そんな大会について「すでに終わってしまった。最も素晴らしく、最も輝ける、そして最もエキサイティングな10の瞬間に別れを告げよう」と記述し、ランキング形式で名シーンを挙げているが、4強入りした侍ジャパンで唯一選んだのは、6位の山田だ。

「テツト・ヤマダ、2本塁打」との見出しで紹介。「日本代表は大きな火力を見せた。ヨシトモ・ツツゴウとショウ・ナカタは3本塁打を放っている」と4番筒香と5番中田の大暴れを伝えながら「ヤマダは2本塁打しか放っていないが、彼の本塁打は最も重要だった」と分析している。

 山田は主に1番を任され、全7試合にスタメン。決勝ラウンド進出への分岐点となる2次ラウンド2戦目のキューバ戦で先制弾を含む2本塁打を放った。記事では、そのシーンを動画付きで紹介。日本のトリプルスリー男の鮮烈な活躍は、米国でもインパクトを残したようだ。

 また、NPBに在籍する助っ人コンビもランクインしている。

2冠バレンティンの喜び方は「レスラーが入場してくる時のよう」

 10位では「ウラディミール・バレンティンは極めて強い男だ」との見出しでヤクルトの主砲を選出。メジャー揃いのオランダで4番に座り、4本塁打、12打点で“2冠”だったバレ砲について「スイングは強大だが、彼がホームランを放った時の祝い方は、より大きなものだ。WWEのレスラーがアリーナに入場してくる時のように」と記し、一発を放った後に見せる感情的な派手なパフォーマンスをプロレスラーになぞらえて評している。

 8位には「アルフレド・デスパイネの満塁弾」との見出しで、ロッテから今季ソフトバンクに移籍したスラッガーが名を連ねた。「もし驚異的な打者の象徴が欲しいなら、デスパイネ以上の例を見つけるの難しいだろう」と称賛。さらに「プールBのオーストラリア戦で、ユニフォームを着られないのではないかというほどの隆々たる筋肉が、ハッタリではないことをデスパイネは証明した」と伝え、1次ラウンドの豪州戦で一発を放った破壊力と肉体美を称えている。

 トップ3では、3位に米国・ストローマン投手が打者を抑えた際にダンスのように体を揺らして喜びながら大会MVP獲得した場面、2位にドミニカ共和国・クルーズ外野手が1次ラウンド・米国戦で8回に劇的な逆転3ランを放った場面を、それぞれ選出している。

 そして、1位には米国のA.ジョーンズ外野手が2次ラウンド・ドミニカ共和国戦でスタンドイン寸前の本塁打をジャンピングキャッチしたシーン。「アダム・ジョーンズの得点強奪は純然たる芸術」と評し、今大会のベストシーンに選んだ。

 こうしてみると、日本でもおなじみの山田、バレンティン、オランダの活躍はもちろん、世界の名プレーヤーたちによって、印象的なシーンを生んだ。果たして、第5回大会ではどんな名場面が生まれるのか。夢は4年後に続いていく。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:3/24(金) 20:53
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