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大樋焼開窯350年、心尽くしの茶会 金沢で淡交社

3/24(金) 2:19配信

北國新聞社

 茶道美術図書出版の「淡交社」(京都市)は23日、金沢市内で「陽春の特別茶会」(北國新聞社後援)を開いた。加賀藩前田家や裏千家の流祖、仙叟宗室(せんそうそうしつ)ゆかりの貴重な茶道具が使われ、全国から集まった茶人が心尽くしの茶会を楽しんだ。25日まで開かれ、3日間で約400人が参加する。

 淡交社が大樋焼の開窯350年にちなんで企画した。濃茶席は旧中村邸(本多町3丁目)に設けられた。大樋陶冶斎(とうやさい)氏が席主を務め、茶道裏千家今日庵(こんにちあん)業(ぎょう)躰(てい)の奈良宗久さんがお点前を披露した。加賀藩5代藩主前田綱紀の軸や仙叟宗室の茶杓(しゃく)、初代大樋長左衛門の茶わん(ちゃわん)などが用いられ、陶冶斎氏が茶道具を説明した。

 大樋美術館(橋場町)で開かれた薄茶席では、陶冶斎氏と十一代大樋長左衛門氏合作の茶わんなどが使われた。十一代長左衛門氏が席主としてもてなした。

北國新聞社

最終更新:3/24(金) 2:19
北國新聞社