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「なんで離婚したの?」答えなかった父と、質問に後悔する娘の“ずっと会いたい”

3/25(土) 20:00配信

TOKYO FM+

10代向けのラジオ番組TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」では3月23日、『過去の自分へ出す手紙』をテーマに寄せられた書き込みを紹介していきました。そんな中、“両親が離婚したころの自分に手紙を出したい”というリスナー(16歳・高1・女性)に直接電話をかけ話を聞きました。パーソナリティのとーやま校長とあしざわ教頭、またゲストの野村周平さんとflumpoolの山村隆太さんは、リスナーの言葉にどんな感想を持ったのでしょうか。

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とーやま校長「過去の自分に伝えたいのはどんな事?」

リスナー「小2の時に両親が離婚したんですけど、両親がすごくケンカしていた日にお父さんが出ていったんです。そこから察すればいいんですけど、お父さんが出ていった時に私は仕事だと思っていて、いつも通り笑顔で『いってらっしゃい』って見送ったんです。そこからずっと帰ってこなくて、1年ぐらい経ったころお兄ちゃんに『お父さん、帰ってこないね』って言ったんです。そしたらお兄ちゃんは、両親が離婚したことを知っていたらしくて……」

とーやま校長「お兄ちゃんは、その時いくつ?」

リスナー「その時は小6でした。その時にお兄ちゃんが『離婚したんだよ』って教えてくれてくれたんです。でも信じられなくてお母さんにも聞いたんですけど、同じ返事が返ってきて」

とーやま校長「そうか」

リスナー「その頃に1回だけお父さんに会ったんですけど、お父さんに『なんで離婚したの?』って聞いちゃったんです。そしたら、お父さんは何も言わなくて……。別れる時に『また会おうね』って言ってくれたんですけど、それ以来、会ったり電話したり一切出来ていないんです」

とーやま校長「小学3年生の時からってことは、7、8年くらいか……。じゃあ、小3の時の自分に対して後悔があるんだ? “なんでそんなこと言っちゃったの?”って伝えたいってこと?」

リスナー「そうですね。その時に、『なんで離婚したの?』って聞かなかったら、お父さんと会えたり出来ていたのかなって」

野村「いや……。小3なんて素直に聞いちゃう年だし、その言葉が原因で会えてないって事ではないと思うんですよ」

とーやま校長「その時にお父さんの言葉がなかったのは、“娘を悲しませたくない”とか、“どうやって、この場を明るく過ごすことが出来るんだろう”って考えていたからじゃないかな」

野村「お父さんの口からは、言えない事もあるしね」

あしざわ教頭「一生懸命、言葉を探していたんじゃないかな?」

とーやま校長「間とか無言も、娘を思っての時間じゃないですか」

山村「絶対そうだよ」

とーやま校長「その言葉があったから、これだけ時間が空いているってことではないと思うんです」

山村「それは絶対に違いますね!」

野村「だから、そこまで後悔しなくてもいいと思うよ」

とーやま校長「今も会いたいって気持ちはある?」

リスナー「ずっと会いたいです。中学の時にお母さんに『お父さんに会いたい』って言ったことがあるんです。でも、お母さんが泣いちゃって……。そこからずっとその事は言えないし、お兄ちゃんもお父さんの事をあまり良く思ってないらしくて、誰にも会いたいとか言えないんです。お母さんにも新しい人がいるので……」

とーやま校長「そうか……。そこら辺も気を遣わないといけないんだね」

野村「お父さんは一人しかいないし会いたいよね。大人になったんだから、理由を聞かせてあげてもいいんじゃないかなとは思いますけどね」

とーやま校長「それこそ、手紙とかを送れるなら送りたいよね」

山村「あと、『なんで離婚したの?』って言葉が引っかかっているんだとしたら、それは逆に“お父さんが好き”って気持ちが伝わっている言葉だと思うから、後ろ向きに捉えなくてもいいと思うな。その言葉を言ったからお父さんは娘の事を今でも考えていると思うし、会いたいって思っていると思う。これは間違いないよ」

あしざわ教頭「だって、お父さんは『また会えるよ』って言ってくれたんでしょ? それは、お父さんの本心だと思うよ」

とーやま校長「いつか、ちゃんと伝わるものだと思うから、その時まで気持ちを温めていよう」

リスナー「はい。ありがとうございます!」
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最終更新:3/25(土) 20:00
TOKYO FM+