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快投も開幕ローテ落ちのソフトB松坂、無情通告にも「分かっていたつもり」

3/25(土) 18:10配信

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オープン戦最後の登板で7回無失点「先につながるように投げるだけだった」

 ソフトバンクの松坂大輔投手が、開幕ローテから外れることが25日、決まった。この日の広島とのオープン戦(ヤフオクD)で7回無安打の快投を見せた右腕だが、試合後に待っていたのは無情な通告。「松坂と摂津は開幕ローテから外れたと伝えました」と倉野信次投手統括コーチが明らかにした。

【ハイライト動画】松坂ついに目覚めた…圧巻の3者連続三振

 開幕ローテ落ちを告げられた右腕。ヤフオクドームを後にする際には「残念ですけど、オープン戦残り2試合で、開幕ローテが決まっていないわけがない。(外れることは)自分としては分かっていたつもり。僕としては先につながるように投げるだけだったので」と心境を明かした。

 この日は7回まで投げ、許した走者は四球で出した2人だけ。4回以降は1人の走者も許さない完全投球で、5回2死からはペーニャ、會澤、岡田、安倍を圧巻の4者連続三振とした。

今後はチャンスに備えてファームで調整「やっていくしかない」

 102球を投げ、無安打無失点2四球6奪三振の快投。三塁すら踏ませない投球に、松坂は試合直後に「結果も内容も求めらている中で、最後の最後でいい形、いい内容になって良かった」と納得の表情を浮かべていた。

 工藤公康監督は「本人もいい感触だったんじゃないかな。躍動感も出てきたし、テンポも良かった。あそこまでの投球が出来たのは、本人の自信にもなったんじゃないかな。これからの期待をさせてもらった。新しい投球スタイルが出来たんじゃないかなと思います」と高評価。倉野投手総括コーチも「今日の投球は1軍で十分戦力として抑えられる投球だった」とした。

 今後は、先発陣のアクシデントや、ローテの谷間でのチャンスに備えて、ファームで調整を続けていくことになる松坂。「それ(今日のような投球を継続して)をやっていくしかないですね」。チャンスが来る時まで、より投球の精度を高めていくしかない。

福谷佑介●文 text by Yusuke Fukutani

最終更新:3/25(土) 20:43
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