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巨艦店に3県から人出 イオンモール新小松、上々の船出

3/25(土) 2:14配信

北國新聞社

 小松市のイオンモール新小松は24日、グランドオープンした。午前9時の開店時刻には約2800人(イオンモール発表)が行列をつくり、館内は終日混み合った。駐車場には北陸三県ナンバーの車が並び、広域から集客する巨大商業施設は上々の滑り出しを見せた。

 開店1時間前の午前8時ごろ、正面入り口には約300人の列ができていた。先頭は、全国のイオンモール新店を巡っているという大阪市の会社員安村絵梨香さんで、前日から小松市に入り、24日早朝から並んだ。新小松について「新業態のチャンピオンカレーヌードルなどに地域密着の姿勢を感じる」と評した。

 友人5人と訪れた加賀市山代温泉の中学3年、西出千乃夢さん(15)は「近くに大きなモールができてうれしい。頻繁に来たい」と声を弾ませた。小松市若杉町の主婦櫻井敏子さん(38)は「映画館が近くになかったのでうれしい」と話した。行列の最後尾が館内に入るまで約10分を要した。

 北陸最大級の商業施設となる新小松は鉄骨造り3階建て、敷地面積12万8千平方メートル、延べ床面積8万3千平方メートルで、167店舗が入る。石川県南部のほか、イオン店舗がない福井県北部も商圏に見込む。福井市の会社員長孝幸さん(33)は「遠い金沢に比べ、小松は一般道でも1時間ほどで到着する。福井県民にとって身近な商業施設になると思う」と語った。

 22、23日の地元客向け先行オープンには約7万5千人が詰め掛けた。新小松が開業した小松市沖地区周辺には、ホームセンターや家電量販店、飲食店が集積しており、駐車場の混雑を見越して「ここはイオンモールの駐車場ではありません」と記した看板を設置する店舗も多く見られた。

 24日は平面駐車場がほぼ満車となったが、周辺道路で渋滞など大きな混雑はなかった。初の土日曜となる25、26日は大勢の来店客が見込まれ、小松署は両日、通常の当直勤務に加え、約50人を動員し、署員70人態勢で対応する。

北國新聞社

最終更新:3/25(土) 2:14
北國新聞社