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【新社会人】あなたは「マニュアル人間」を目指すべき!?

3/26(日) 12:15配信

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新社会人、マニュアル人間を目指しますか?

桜の開花が報じられると、通勤通学の車内も少し混雑の仕方が変わります。新社会人の方が4月からいよいよ始動するからです。

さて、多くの新社会人の方にとって本格的な会社員生活は初めてだと思います。会社から給料をもらうためには、まずは業務をしっかりこなす必要があります。そんな時、よりどころになるのはマニュアルです。

「マニュアル人間」、そのネガティブな響き

マニュアルやマニュアル人間というと、ポジティブなイメージよりもネガティブな響きを感じるのは筆者だけではないでしょう。

本来、決めごとや決めごと通りに業務をする人のことを指すのですが、「型通り」「融通がきかない」「自分で考えない」「冷徹」というイメージがついて回ります。マニュアル人間にはなりたくない、そんな気持ちになる人も多いと思います。

「マニュアル人間」になるのは社会人成功の第一歩

しかしマニュアルというのは、その会社の大変重要な資産です。なぜならば、その企業が考える最も効率的な作業手順を示しているからです。

もし膨大な量のマニュアルがある会社であれば、少しでも早くマスターすることが大切です。マニュアルに精通することは、先輩社員とのコミュニケーションを円滑にし、いわゆるオン・ザ・ジョブ・トレーニング(OJT)を実り多いものにするからです。

皆さんが入社した先にマニュアルがあるなら、「しめた」と思ってぜひ学習してください。社会人として自立する最適な手引きになるでしょう。

良品計画の例

無印良品を世界展開する良品計画 <7453> のケースを見てみましょう。同社には店舗のマニュアルであるMUJIGRAMと本部の業務マニュアルである業務基準書があり、MUJIGRAMは2千ページに及ぶと言われます。

今でこそ世界展開が進んでいる同社ですが、2002年2月期に当期純利益が赤字になりかけたことがありました。これを契機に、当時社長になった松井忠三氏(良品計画前会長)がしまむら <8227> の手法を学んで作り上げ、その後の同社の復活と飛躍の原動力になったのがこれらのマニュアルです。

同氏はその著書『無印良品は仕組みが9割』(角川書店)で、経験と勘を排除し、他社・他者から学び、仕組みを作ることが企業の成長の要諦だと説明しています。

マニュアルは標準化された作業の手順ですが、その背景には企業の理念や風土が反映しており、またコンプライアンスを満たすものであるはずです。ぜひうまく活用していただきたいと思います。

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最終更新:3/26(日) 12:15
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30100円、前日比-450円 - 8/21(月) 15:00

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しまむら8227
13260円、前日比+50円 - 8/21(月) 15:00