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ダイアナ元妃「新婚旅行は寝不足を取り戻す時間」 書簡が競売に

3/26(日) 10:00配信

The Telegraph

【記者:Nicola Harley】
 新婚旅行は寝不足を取り戻すのにちょうど良かった──このほど公開された英国のダイアナ元皇太子妃(Princess Diana)の手紙によると、チャールズ皇太子(Prince Charles)との結婚は最初から破滅に向かう運命にあったようだ。

 ダイアナ元皇太子妃が新婚旅行についてお付きの女性に送った手紙は、チャールズ皇太子との結婚生活の内情を知り得る希少な資料だが、これによると、2人の間の情熱は早い段階で失われていたらしい。

 皇太子夫妻が新婚旅行で乗船したロイヤル・ヨット・ブリタニア(Royal Yacht Britannia)号の紋章入りの紙には、1981年8月15日の日付でこう書かれている。「この新婚旅行は睡眠不足を取り戻す絶好のチャンスだった」

 2人は1981年7月にセントポール大聖堂(St Paul's Cathedral)で結婚。11年後の1992年に別居し、1996年に離婚した。

 この手紙は、ダイアナ元皇太子妃と彼女の個人秘書を務めていたジェーン・パーソンズ(Jane Parsons)氏の間で交わされた希少な手紙の束の中にあった1通。ハネムーン中に船上でしたためられた同氏宛ての他の手紙と共に来月にグロスターシャー(Gloucestershire)州で競売に掛けられる。

 これ以外にも、元皇太子妃がパーソンズ氏に送ったウエディングギフトのリスト、ウエディングブーケのドライフラワー、ウィリアム王子(Prince William)の誕生を知らせる手紙、礼状、クリスマスカード、写真、さまざまな王室行事への招待状などが出品される。

 ウィリアム王子誕生の後にタイプライターで打たれたリストには出産祝いの品4500個の詳細や、侍女たちが2万4000通の礼状を送ったことなどが記録されている。

 ダイアナ元皇太子妃が自身の21歳の誕生日プレゼントに対して王室の職員らに宛てた礼状には、「私たちの世話をしてくれる素晴らしい人々に囲まれていることに感謝します」と記されている。元皇太子妃はまた、王子が誕生した後、職員らが「疲れ果てたり働き過ぎたり、薄給で働かされないように」と気遣いを見せている。

 ウィリアム王子の誕生から数日後に、チャールズ皇太子とダイアナ元皇太子妃がそれぞれ王室の職員宛てに書いた手紙もある。1982年6月25日と翌26日に王室の紋章入りの紙に書かれているもので、元皇太子妃は「皆さんが雪崩のように殺到している郵便物の下敷きになっていることは分かっています……絶望しないで、私がしっかり休息を取るまで、次のベビーはないだろうから」と記していた。

 一方のチャールズ皇太子は、「これから君たちに頼むことになるであろうすべての余分な仕事について申し訳なく思う!」と書いている。【翻訳編集】AFPBB News

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最終更新:3/26(日) 10:00
The Telegraph

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