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【F1】マクラーレン、メルセデス移行の噂を完全否定。ホンダは”第2、第3”のチームとの交渉を示唆

3/26(日) 7:45配信

motorsport.com 日本版

 マクラーレン・ホンダは、オーストラリアGPの予選を13位と18位で終えた。オフシーズンテストでトラブルが頻発していたことにより、最後方になるとの見方もあったマクラーレン。それに比べれば良い成績であると言えるが、当初期待していたモノには程遠い成績だと、マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは語る。

【写真】ミーティングを行うホンダ首脳陣とマクラーレン首脳陣

 ホンダのパワーユニットの性能が上がってこないことに業を煮やしたマクラーレンは、メルセデスに対し、パワーユニット供給の可能性について問い合わせを行ったのではないかと言われている。しかしブーリエは、これを「噂だ」と一蹴する。

「噂は噂だ。テストでの我々のパフォーマンスが、そんな噂を作り上げたのだろう」

「いや、そんなことは一切ない」

 そうブーリエは完全否定した。

「明らかに、我々は挽回に向けてあらゆるオプションを検討している。求めていたようなポジションにはいないからね」

「だからホンダとともに、我々はこれに熱心に取り組んでいる。テストは明らかに良くなかったし、今日も明らかに、我々のペースが十分でないことが分かる。しかし、我々はともに働くだけだ」

 他のパワーユニットに変更するために、どのくらいの時間を要するのかと尋ねられたブーリエは、次のように答えた。

「私はこのような議論についてはコメントしない。これは非常にプライベートな議論なんだ」

「我々はホンダと共にあり、すべてのオプションをカバーする必要がある。それだけだ。私が言えることは……他には何もない。実際にもね」

 ホンダの長谷川祐介F1プロジェクト総責任者は、同じように語った。

「噂は、ただの噂です。冬のテスト後、我々はチームやドライバーから大きなプレッシャーを受けています。我々は改善を続けていきます」

 しかし長谷川は、他のチームとも接触していることをオーストラリアで認めた。

「もちろん、2番目、3番目のチームと話をしています。しかし、まだ何も決まっていません」

Adam Cooper