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森友問題を最初に追及 木村真市議が語る「問題の本質はカルト右翼学園に対する異常な便宜供与」「具体的な政治的圧力があったのかもしれない」

AbemaTIMES 3/26(日) 16:33配信

 籠池氏は23日に行われた証人喚問で「国有地の収得につきまして、政治的な関与という内容についてあったのだろうというふうに認識しております」と証言した。

 さらに籠池氏はある人物を通じて松井知事に働きかけたという。籠池氏は「その先生は松井知事の実父であられる府議会議員の先生と非常に昵懇でありまして、その辺りのところでお願いを申し上げて、非常に熱心に動いて頂いたということでございます」と証言。その先生とは、大阪府議会議長も務めた畠成章氏(故人)である。

 籠池氏は一連の経緯について「非常に私どもの教育環境に賛同して頂いておりましたので、大阪府の幹部のお役人に働きかけをして頂いたり、松井大阪府知事にも働きかけをして頂いたというふうに記憶しております」と証言。

 これに対し松井知事は「平成26年の4月、知事室にお見えになっています」とコメント。ただし、小学校認可の件で畠氏が指示をしたということは「一切ありません」と否定した。

 籠池氏は証言で、(日本維新の会の)「東徹議員です」「もうすでにお辞めになっていますが、(元)国土交通副大臣の北川イッセイ先生、柳本卓治先生」と実名を連発。さらに「規制緩和については積極的にやって頂きたいとお伝えしました。そしてその後の認可についても、何とかよろしくお願いしますということはお伝えしました」と述べた。

 籠池氏は「九分九厘できあがっていて、高下駄を外された、梯子を外されたという思いですね」「大阪府松井知事と思っています」と松井知事の名前を出し、恨み節を述べた。

 日本維新の会の東徹参議院議員は「籠池園長の方から大阪府の規制が全国で1番厳しいという話を受けた。決して大阪府に対し、不当な働きかけを行ったわけではないし、金銭の授受も全くございません」とコメントしている。

 自民党の柳本卓治参議院議員は「議員本人、秘書が籠池氏関係者、近畿財務局関係者と面会、訪問をしたことはない」とコメントしている。

 北川イッセイ元国土交通副大臣は「2人で会ったことはないし、何かを頼まれたこともない」とコメントしている。

 民進党の杉尾秀哉参議院議員は「僕が証言を聞いて腑に落ちないのは、どうしてここまで松井知事に恨みを持っているのかという理由がはっきりしないこと。これがよく分からなかった」とコメント。

 日本維新の会の足立康史衆議院議員は杉尾氏のコメントに対し「松井知事が1番不思議に思っていますよ、何で俺がと。松井知事は(籠池氏と)会ったこともない。なぜ、松井知事、松井知事と言うのか、松井知事が1番よく分からない」とコメント。

「大阪府が認可主体だから。ただ“梯子問題”で言うと、大阪府が梯子を外したのではない。虚偽の数字で申請がされていたので、大阪府は小学校に調査に行った。そこで(籠池氏の)奥様が出てきて写真をバチバチ撮ったりした。話し合いをするような状況ではなかったので、府の担当者は引き上げた。そして籠池氏は自ら申請を取り下げた」と経緯を説明。

 森友学園問題を初期から指摘していた木村真豊中市議会議員は「具体的に調べ始めたのは去年の5月からだ。当時、建物は全然立ち上がっていなかった。基礎工事をしていて、児童募集のポスターが貼ってあった。そこに靖国神社の鳥居と教育勅語があしらってあった。そこで私は極端な右翼的な教育をする学校だと感じた。正直に言うと、自分の街にそういう学校ができるのが嫌だなと感じた」と調査を始めたきっかけについて説明。

 さらに木村氏は「そしてその時点で安倍昭恵さんが名誉校長であると。そして理事長の籠池氏が日本会議という安倍政権に強い影響を与えていると言われる団体の関係者であるということが分かっていた。そのためひょっとして土地の取得について、何か胡散臭いことをやっている可能性があるのではないかということで調べ始めた」とコメント。

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最終更新:3/26(日) 16:33

AbemaTIMES