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壁一面に魚の絵 白山の東元さん、小屋ギャラリー完成

3/26(日) 1:35配信

北國新聞社

 白山市北安田町の染色作家東元安魚さん(66)は、自宅前に設けた小屋「魚ギャラリー」の外壁一面にオオカマスの魚群を描き、遊び心あふれる展示スペースを完成させた。

 ギャラリーは広さ約10平方メートルの木造平屋建てで、ログハウス調の室内には、東元さんが魚をモチーフに手掛けた帽子や友禅染をはじめ、陶芸家の長男生(しょう)さん(35)の作品も並ぶ。外壁にスクリューや浮輪を取り付け、ギャラリー全体を船に見立てた。

 東元さんは金沢市内の友禅工房勤務を経て独立し、1998年に自宅敷地にギャラリーを開設した。管理を担っていた妻永遠(とこ)さん=享年(52)=が2008年に亡くなって以降閉じていたが、昨年末に再開した。

 3年前、東元さんは船釣り中の転覆事故で頭部に重傷を負い、約1年間のリハビリ生活を余儀なくされた。その後体調が回復し、今年に入ってからギャラリーの装飾を始めた。東元さんは「今は絵を描くことが楽しくて仕方ない」と笑顔を見せた。

北國新聞社

最終更新:3/26(日) 1:35
北國新聞社