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ロシア各地で反汚職デモ、モスクワで900人超拘束か 米が批判

3/27(月) 9:29配信

AFPBB News

(c)AFPBB News

【3月27日 AFP】ロシア各地で26日、野党勢力の指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny)氏の呼び掛けで政府の汚職に抗議するデモが行われた。首都モスクワ(Moscow)での行進には無許可デモとしては近年最多規模の7000~8000人が参加し、警察発表で同氏を含む約500人が拘束された。米政府は同日、平和的なデモ参加者らの拘束は民主主義に対する「侮辱」だとロシア政府を批判した。

 ナワリヌイ氏は今月、ドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)首相が表に出ないNPOのネットワークを使って不動産帝国を管理していると指弾する動画リポートを公開。ユーチューブ(YouTube)での再生回数は1100万回を超えている。

 モスクワでの拘束者数について、活動家の拘束を記録しているウェブサイト「OVD-Info」は少なくとも933人と伝えている。インタファクス(Interfax)通信によると、市内中心部に4000人が集まったサンクトペテルブルク(Saint Petersburg)でも130人が拘束された。

 米国務省のマーク・トナー(Mark Toner)報道官は声明を出し、「ロシア各地で平和的なデモ参加者が何百人も拘束されたことを米国は強く非難する」と表明。「平和的なデモの参加者や、人権状況を監視する人、ジャーナリストの身柄を拘束することは、民主主義の基本的価値観を侮辱するものだ」と批判した。

 ナワリヌイ氏は、2018年の大統領選に立候補する意向も示していた。(c)AFPBB News

最終更新:3/30(木) 8:27
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