ここから本文です

排水路脇に衣服なしの小3女児遺体 千葉県警、殺人事件と断定 /我孫子

3/27(月) 11:11配信

千葉日報オンライン

 26日午前6時45分ごろ、千葉県我孫子市北新田の排水路脇の草地で、女児が衣服を身に着けていない状態で死亡しているのを釣りの男性が発見し、我孫子署に通報した。女児は現場で死亡が確認された。千葉県警によると、松戸市で24日から行方不明になっていたベトナム国籍の同市立小学3年、レェ・ティ・ニャット・リンさん(9)=同市六実5=と確認された。県警は同日、遺体の状況などから殺人・死体遺棄事件と断定、同署に松戸東署と合同で100人態勢の捜査本部を設置した。

 捜査本部によると、リンさんは体の左側を下にして倒れていた。24日午前8時ごろ、修了式に出席するためランドセルを所持して自宅を出たが、登校しなかったことから、学校がリンさんの父親(34)に連絡、松戸東署に捜索願を出した。

 リンさんはいずれもベトナム国籍の父親と母親(30)、弟(3)の4人家族で、2015年12月に川崎市から松戸市内に転居。母親と弟はベトナムに帰省しており、24日朝は父親とリンさんだけだったという。同市教委によると、学校でも付近を捜索したが見つからなかったという。リンさんは23日には登校していた。

 捜査本部では、今後リンさんの遺体の司法解剖を行い、詳しい死因などを特定する予定。男性は「女性が全裸で倒れている。マネキンかもしれない」と通報。前日には現場付近で変わった様子はなかったという。

 25日の同市安全安心メールによると、リンさんは24日午前8時ごろから、松戸市六実5付近で行方不明となった。身長約130センチで、不明時の服装は黄色い学童帽を被り、茶色のセーター、灰色パーカにピンクのズボンとスパッツ、白と黒のツートンカラーの靴で、赤いランドセルを持っていたという。父親の捜索願ではピンク色のワンピース姿だったといい、県警で確認中。

 現場はJR常磐線取手駅の南西約2キロの、青山排水機場近くの用水路の橋の下となる草むら。女児が通っていた学校からは約10キロ。